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ホームグラウンド

ホームグラウンド

ホームグラウンド

作家
はらだみずき
出版社
本の雑誌社
発売日
2012-02-21
ISBN
9784860112264
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ホームグラウンド / 感想・レビュー

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七色一味

読破。サッカー版『シューレス・ジョー(フィールド・オブ・ドリームス)』。そして、現在の、子供達をめぐり地域社会が内包する問題を抉るような作品とも言えるかと。そこをついて行ってもいい作品ができそうなテーマではありますが、予定調和な、ちょっとファンタジックな作りもいい感じ。芝生の緑と子供達の歓声、それを包む空気は透明で懐かしい。

2013/06/02

そうたそ

★★★☆☆ 気兼ねせずにサッカーをできる場所が減っている。特に都会がそうだろう。田舎暮らしの者としてはサッカーができるスペースだけは山ほどある。ピッチコンディションはまた別問題として。とにかく公園では野球・サッカーをはじめとした球技が禁止されているのが当たり前となった現代。そこで、休耕地を芝生のグラウンドにしようと考える老人。何だかいまいち現実味が感じられないほど理想的に思えるストーリーだけど、心温まるいい話だった。難を言うならば、あまりにも「いい話」のテンプレートに則ったようなストーリーだったのが残念。

2014/02/04

達ちゃん

はらださんらしいほんわかした心暖まるストーリー。友情のグラウンドいいですね。

2022/03/08

Mumiu

ホームグラウンドサッカーができる広場を作るよ!…ゆるくボールを蹴って遊べる場所って今とっても貴重なのね。放課後の学校の運動場ってオワってる⁈クラブチームに入ってないとボールを蹴ることすらできないの⁉ケチ爺がケチ爺になったエピソードって、ほんとにあれだけの話なのか?圭介の両親がだいじに明かさないできた真実。影の薄かったパパ、実はかっこよかったり。圭介ママは苦手なタイプかも。

2013/12/25

あー

おもしろかった〜。サッカーができる公園って減っているらしいなぁ。などと色んな事を思いながら読んだ。楽しく一気に読めました。

2023/05/01

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