KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

こっちとあっち(谷川俊太郎さんの「あかちゃんから絵本」) (谷川俊太郎さんのあかちゃんから絵本)

こっちとあっち(谷川俊太郎さんの「あかちゃんから絵本」) (谷川俊太郎さんのあかちゃんから絵本)

こっちとあっち(谷川俊太郎さんの「あかちゃんから絵本」) (谷川俊太郎さんのあかちゃんから絵本)

作家
谷川俊太郎
樋勝朋巳
出版社
クレヨンハウス
発売日
2023-01-24
ISBN
9784861014017
amazonで購入する

こっちとあっち(谷川俊太郎さんの「あかちゃんから絵本」) (谷川俊太郎さんのあかちゃんから絵本) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

MI

友情を表現した絵本。こっちは自分のテリトリー、あっちは相手のテリトリー。ケンカもするけど、お互いに理解することの大切さを描いた絵本。

2023/10/04

けんとまん1007

こっちとあっち。確かに、そう。でも、その境目って、どうとでも変えられるし、変わるもの。行ったり来たりすればいい。そのうち、その境目もなくなるかもしれない。おたがいさま。

2023/03/24

絵本。端的で、わかりやすくて良かったです。友達の猫のキャラも好きです。ぼくはこっち、だけど、友達のいるあっちも好きになった。だんだんあっちの世界をたくさん知って、成長していくんですね。

2024/04/14

たかこ

読友さんのレビューで気になり、さっそく図書館にて。たった25ページの絵本だけど、内容は深い。「自他境界の越境」、人間関係の原点。子どもが成長する中で芽生える自他の感覚。自分は自分、他人は他人。遊んだり、ケンカしたり、笑い合ったりしながら身につけていく。もちろん子どもはここまで深読みしないだろうけど(笑)、自分の外に世界がある感覚がとてもわかりやすい。こっちの色とあっちの色が違う表現も素敵!あと、猫がかわいい。

2023/05/17

よこたん

あっ、樋勝さんの絵だ〜と飛びつく。谷川さんの文もどちらもとてもシンプル。深い、のか? ちいさい子のようにそのまま受け取ればいいのか? 水色のこっちと、ピンク色のあっち。もじゃもじゃ頭のぼくのところに、時々あっちの世界からやってくる友だちは猫の姿。お土産がかわいいよ。仲良く遊んでいると思えば、けんかにもなる。きっと他愛もない理由でだろうな。来てくれるのを待つばかりじゃなく、あっちへ行ってみるようになったのは成長したってことなのかな。行ってみてまた少し友だちのことを知る。いつか、そっち、にも行ってみてね。

2023/03/27

感想・レビューをもっと見る