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新装版 幸福の王子

新装版 幸福の王子

新装版 幸福の王子

作家
オスカー・ワイルド
建石修志
曽野綾子
出版社
バジリコ
発売日
2018-06-09
ISBN
9784862382382
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ジャンル

新装版 幸福の王子 / 感想・レビュー

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モリー

曽野綾子さん訳は初読みです。あとがきで訳者はこの作品をこう評してます。「どの作家にも、この一作を書き終えたら死んでもいい、と思う作品があるはずである。もし、私がオスカー・ワイルドなら『幸福の王子』はその作品だ。」と。さて、「幸福」ってどういうことでしょうか。楽しい事が幸福ならば、無憂宮に住んでいた王子は文字通り幸福でした。けれども、死後、銅像となって宮殿の外の世界を見た王子は気づいたのです。「この世で最もすばらしいのは、人々の悲しみなんだ」と。王子のように人々の悲しみを背負い、つばめのように(下に続く)↓

2021/10/17

ruki5894

痛みなくして得るものなし。no pain.no gain.何かを手にしたいと思うなら何かを差し出さなくてはならない。いつも美しいものを見て、楽しい思いの中にいるのなら得られないものがある。前に村上春樹が18才の女の子に答えていたのを思い出した。より大きな幸福を願うならより大きな対価を払わなければならない。誰にも知られず、誰にも感謝されずに幸福を祈った王子のお話。

2020/04/27

MOTO

童話の中では好きな話。つばめさんが愛おしすぎて。装丁が綺麗だったのでつい購入。

2020/06/17

ドリアン・グレイ

淡々と進むがどこか引き込まれる話.

2019/11/29

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