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禁断の中国史

禁断の中国史

禁断の中国史

作家
百田尚樹
出版社
飛鳥新社
発売日
2022-06-30
ISBN
9784864109055
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禁断の中国史 / 感想・レビュー

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starbro

百田 尚樹は、ほとんどの作品を読んでいる作家です。 どこまで史実かどうかは解りませんが、4000年の歴史の中国は、過去も現在もならず者国家であることが良く解りました。著者が「項羽と劉邦」や「蒼穹の昴」を書いたらどうなるでしょうか❓ 仕事でも中国人の非常識さを知りましたので、私は中国人を一切信用しません(爆) でも習近平が本書を読んだら激怒するでしょうね(笑) http://www.asukashinsha.co.jp/bookinfo/9784864109055.php

2022/09/02

TakaUP48

8章の章立て。「刑罰」「食人」は不気味すぎ!ほぼ飛ばし読み。凄すぎ!と唸ったのは「科挙」の章。世界一の難関試験。倍率3千倍。合格者平均年齢36歳。試験科目は「四書五経」。県試・府試・院試計12回突破で国立学校入学スタート!清時代以前は、まず「郷試」。試験場は収容人数2万人超え。2泊3日の缶詰試験。受験生の筆跡が判らぬように解答用紙を赤字でコピー。「会試」は2泊3日が3連続。最後の「殿試」も面倒な規則あり。千3百年ひたすら「科挙」。「共産党の暗黒史」では、「造反有理」も含め、処刑した人数が桁違いで、怖すぎ!

2022/10/18

Tomoichi

古本屋で見つけて購入。まあ知らない話はなかったけど、ウブな人にはショッキングな内容の本。日華事変などで実際に支那にいて支那人を知っていた祖父から聞いていたリアル支那の話などで免疫がつきすぎていて麻痺している私でも改めて本書に書かれている内容にゾッとする。これからも騙し合い殺し合いの支那史の本を読んで彼らの歴史を学ぼうと思う(笑)

2022/10/15

yamatoshiuruhashi

我々の世代、そこそこに「世界史」と漢文を勉強し、中国古典に題をとった書物を読んでいるなら、「禁断」と言うほど知らない話ではない。そもそも「中国」という国家が4千年続いていると言うのはまやかしで、「ヨーロッパ」と言う国家がなかったのと同じことである。たまたま大陸の中原をその辺のどの民族が統一し支配したかということの歴史に過ぎない。そのような基本的なことを、メディアと政治家が今の政権に「忖度」し過ぎて訳がわからぬことにしてしまっている。そのような現代に本書はあの地域の暴虐の歴史の本質を明示している。

2022/07/23

はにこ

百田さんのこれ系の本、面白いなぁ。沢山の文献を元に導きだした彼の持論、極端なものもあるけど、説得力がある。宦官や纏足があったことは知っていたけど、それを持ち込まなかった日本の先人、確かに偉い!なによりカニバリズム、ひどい処刑方法も。もちろん中国人の中には良い人も沢山いるけど、自分勝手に振る舞う人が観光客に多々見られる。そういった私の中国人像を裏付ける内容だった。

2023/12/17

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