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百田尚樹

百田尚樹 写真=川口宗道
職業・肩書き
作家
ふりがな
ひゃくた・なおき

プロフィール

最終更新 : 2019-11-18

1956年2月23日、大阪府生まれ。同志社大学に在学中から、恋愛バラエティ番組「ラブアタック」(朝日放送)に出演。大学中退後に放送作家として活動。「探偵!ナイトスクープ」(朝日放送)や「大発見!恐怖の法則」(朝日放送)などの番組構成を手がけたほか、テレビ番組出演も継続し活躍した。「探偵!ナイトスクープ」は、「平成3年日本民間放送連盟賞」の最優秀賞や「第3回 関西ATP賞」の優秀賞など複数の賞を受賞。2013年に「情熱大陸」(TBS)に出演。

2006年に『永遠の0』(太田出版)で作家デビュー。同作は2009年に講談社文庫からも刊行され100万部を突破、2013年に映画化。2015年にはテレビ東京にて開局50周年特別企画としてドラマ化された。2007年にファンタジー短編集『聖夜の贈り物』(太田出版)が発売。2008年発売の『ボックス!』(太田出版)は、「第30回 吉川英治文学新人賞」にノミネートされ、2010年に映画化。2010年発売の『モンスター』(幻冬舎)も、2013年に映画化された。2012年発売の『海賊とよばれた男 上・下』(講談社)が、「2013年本屋大賞」の大賞を受賞。2014年発売の『フォルトゥナの瞳』(新潮社)は、2019年に映画化。2016年発売の『カエルの楽園』(新潮社)は、発売直後に各書店で1位を獲得した。2018年発売の『日本国紀』(幻冬舎)が65万部を突破。

そのほか、『プリズム』(幻冬舎)、『風の中のマリア』(講談社)、『リング』(PHP研究所)、影法師』(講談社)、夢を売る男』(太田出版)、『錨を上げよ 上・下』(講談社)、大放言』(新潮社)、『幻庵 上・下』(文藝春秋)、『鋼のメンタル』(新潮社)、『戦争と平和』(新潮社)、『夏の騎士』(新潮社)など著書多数。小説家としては、2019年に引退を表明。2010年に開設したTwitterや、2015年に開設した動画放送サービス「ニコニコチャンネル」の「百田尚樹チャンネル」などで活動し、動画や生放送の配信、ブロマガの執筆などを行う。

受賞歴

最終更新 : 2018-06-08

2013年
『海賊とよばれた男』本屋大賞

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最愛の人の“死の運命”を知ったら――神木隆之介&有村架純共演「フォルトゥナの瞳」新予告に大反響

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 2019年2月15日(金)公開の映画「フォルトゥナの瞳」の、新予告映像が解禁となった。切ないラブストーリーを予感させるシーンの連続に、「これは映画館に観に行くべき作品ですね」「予告だけで胸がドキドキしてしまった」と大反響が巻き起こっている。

 同作は百田尚樹による同名小説を原作に、「坂道のアポロン」などで知られる三木孝浩監督が実写映画化。死を目前にした人間が透けて見える能力“フォルトゥナの瞳”の持ち主・木山慎一郎を、ラブストーリー初挑戦の神木隆之介が演じる。また慎一郎が出会う携帯ショップ店員・桐生葵役には、有村架純。今回の新予告解禁とともに、主題歌を「ONE OK ROCK」が担当していることも発表された。

 予告映像冒頭では、透けて見えていた男性が車に轢かれてしまうシーンが展開。衝撃的な場面から一転して、交際を始めた慎一郎と葵の幸せな日々が次々と映し出されていく。ところが葵の手が透けて見えるようになり、さらにホームで電車を待つ大勢の利用客まで透けて見える状態に。慎一郎が線路上で発煙筒を手にした場面は緊迫感を漂わせ、カットの合間には「愛する人の“死…

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「これは絶対号泣するやつ…」神木隆之介×有村架純「フォルトゥナの瞳」特報映像に期待の声

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 切なくも美しい恋愛映画「フォルトゥナの瞳」の特報映像が解禁。ティザービジュアルも公開され、「これは絶対映画館で号泣するやつ…」「雰囲気も最高だし物語が気になりすぎる!」と期待の声が続出している。

 同作は百田尚樹による同名小説が原作。主人公・木山慎一郎は幼少期に飛行機事故で家族を失い、友人も恋人も無くただ仕事のみに生きていた。さらに死を目前にした人間が透けて見える能力“フォルトゥナの瞳”を持っていることに気づき、苦悩する日々が続いていく。そんなある日、木山は携帯ショップで偶然出会った桐生葵と付き合うことに。幸せな日々を過ごしていた2人だったが、葵の身体が徐々に透け始めていき―。

 主人公の木山を演じるのは、ラブストーリー初挑戦となる神木隆之介。桐生役には、有村架純が抜擢された。

 今回解禁された特報映像には、幸せそうな日常を送る神木と有村が登場。しかし「愛する人の死の運命が見えた時、あなたはどうしますか」という問いかけから雰囲気が一転し、緊迫感のある映像に移り変わっている。この映像を見た原作ファンからは、「原作の雰囲気がバッチリ出てて泣きそうになった…

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神木隆之介が初のラブストーリーに挑戦! 有村架純との共演で百田尚樹『フォルトゥナの瞳』実写化

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『フォルトゥナの瞳』(百田尚樹/新潮社)

『永遠の0』『海賊とよばれた男』などで知られる百田尚樹の『フォルトゥナの瞳』が、2019年に実写映画として公開されることが決定。ファンから早くも期待の声が上がっている。

 本作の主人公は幼少期に飛行機事故で家族を失い、友人も作らず孤独に生きてきた木山慎一郎。木山はある日「死を目前にした人間が透けて見える」という能力に気づき、人生が一変する。人が死ぬ運命を目の当たりにするうちに、「死が迫っている人を救いたい」という思いを抱えるようになり、葛藤の日々を送っていた。そんなとき、木山は桐生葵という女性に出会い次第に心を惹かれていく。しかし木山には葵の体が透けて見え始め、不吉な運命の予感が―。

 監督を務めるのは、Hey! Say! JUMP・知念侑李の単独初主演映画として話題になった「坂道のアポロン」などで知られる三木孝浩。主人公の木山は、子役時代から数々の映画やドラマに出演しながらも本作がラブストーリー初挑戦となる神木隆之介が抜擢され、ヒロインの桐生には昨年『ナラタージュ』や『関ヶ原』などへの映画出演で反響を呼んだ…

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”俳優”岡田准一に期待の声 『海賊とよばれた男』映画化に世間の反応は?

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 2013年12月に公開された、原作・百田尚樹、監督・山崎貴、主演・岡田准一(V6)の映画「永遠の0」。このたび、百田のベストセラー小説『海賊とよばれた男』の映画化が決定した。興収約87億6,000万円をあげ、2014年の邦画興収1位にも輝いた「永遠の0」の無敵トリオが、再び集結することとなった。もちろんこの発表に、世間の期待も高まっている。  岡田のほか、三浦春馬、井上真央、新井浩文、染谷将太など、多くの人気俳優が出演し、大ヒットした「永遠の0」。零戦搭乗員の悲劇を描いた同作は、2015年2月に開催された「第38回 日本アカデミー賞」において、最優秀作品賞をはじめ、最優秀監督賞、最優秀主演男優賞など8部門を獲得する快挙を達成した。  「永遠の0」を成功に導いた主要人物である、百田、山崎、岡田の3人が再び集結して作られるのが『海賊とよばれた男』。新刊を扱う書店の書店員の投票によって決められる「第10回 本屋大賞」で、横山秀夫の『64』をおさえ、見事第1位に輝いた同作は、明治~昭和の激動の時代を舞台にしたスペクタクル小説だ。出光興産創業者・出光佐…

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2014年文庫ランキング発表! 東野圭吾、池井戸潤、百田尚樹が安定した人気 『マスカレード・ホテル』もラインクイン

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『ダ・ヴィンチ』2015年1月号(KADOKAWA メディアファクトリー) 『マスカレード・ホテル』(東野圭吾/集英社文庫)

 書店員、文筆家など、本好き4589名の声が詰まったブックランキング「BOOK OF THE YEAR」特集が、2014年12月6日発売の『ダ・ヴィンチ』1月号に掲載されている。ここでは文庫ランキングを10位まで紹介しよう。

■文庫ランキング部門(※誌面には21位まで、23作品を掲載) 【1位】『マスカレード・ホテル』(東野圭吾/集英社文庫) 【2位】『海賊とよばれた男』(上・下)(百田尚樹/講談社文庫) 【3位】『ルーズヴェルト・ゲーム』(池井戸 潤/講談社文庫) 【4位】『白ゆき姫殺人事件』(湊 かなえ/集英社文庫) 【5位】『楽園のカンヴァス』(原田マハ/新潮文庫) 【6位】『ソロモンの偽証 4 第Ⅱ部 決意』(上・下)(宮部みゆき/新潮文庫) 【7位】『下町ロケット』(池井戸 潤/小学館文庫) 【8位】『麒麟の翼』(東野圭吾/講談社文庫) 【9位】『Nのために』(湊 かなえ/双葉文庫) 【10位】『パラドック…

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注目の新刊 『至高の音楽 クラシック 永遠の名曲』 ダ・ヴィンチ2014年1月号

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『永遠の0』がブレイク中の著者は、クラシック音楽に造詣が深いことでも知られている。本書はそんな著者がこよなく愛するクラシック不朽の名盤を、熱い思いとともに紹介したCD付きエッセイ集。ベストセラー作家の中で鳴り響く音色を、追体験できる一冊だ。

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『永遠の0』マンガ版まとめ買いで500ポイント還元!(12/26まで)

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 電子書籍ストアBooklive! では、12月26日(木)までの期間限定で、『永遠の0』マンガ版をまとめ買いすると500ポイントが還元されるキャンペーンを実施中。

『永遠の0』は、大ベストセラーとなった百田尚樹の小説が原作で、12月21日(土)には、岡田准一主演により映画が公開される。主人公の司法浪人生・佐伯健太郎は、駆け出しライターの姉・慶子の補助という“アルバイト”の依頼を受け、“本当の祖父”宮部久蔵について調べることになる。祖父は、終戦数日前に特攻で死んでいたのだ。そして、長い間封印されていた壮絶な生涯と驚愕の事実とは…。感動必至の物語をまずはマンガ版で読んでみては?

詳しくは公式サイトで 作品詳細ページ Booklive!公式ページ

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博多華丸×ライセンス藤原「芸人が読む百田尚樹」

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(C)2013ytv

 いま最も書店員の支持を集めている作家、百田尚樹。映画化された『モンスター』、2013年本屋大賞受賞作『海賊とよばれた男』をはじめ著作はすべて大ヒット、文庫発行部数が300万部を突破した『永遠の0』も映画化され、年末に公開を控えている。その一方で、テレビ番組の放送作家という面もある百田尚樹。放送作家と密接に関わりをもつ芸人の目から見て、百田作品はどう映るのだろうか。『ダ・ヴィンチ』10月号では、百田作品のファンであり、同じ事務所の先輩後輩である、博多華丸(博多華丸・大吉)と、10月よりコンビとして地上波初メインMCレギュラー番組が決まった藤原一裕(ライセンス)にその魅力を聞いている。

【藤原】僕は、百田さんの本は本屋さんでよく見かけていて。もともと『探偵!ナイトスクープ』の放送作家さんだって知っていたので、じゃあ読んでみようかなと『モンスター』を最初に読みました。本当は『永遠の0』を手に取ったんです。けど、あらすじに戦争がテーマって書いてあって、僕あんまり戦争もの好きじゃないんですよ。どうしたってブルーな気持ちになるから。だから…

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日本保守党 ~日本を豊かに、強く。~

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作家
百田尚樹
有本香
出版社
飛鳥新社
発売日
2024-01-31
ISBN
9784864109918
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【Amazon.co.jp限定】永遠の0(ゼロ)愛蔵版 百田尚樹メッセージカード付

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作家
百田尚樹
出版社
太田出版
発売日
2013-11-08
ISBN
9784778313876
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橋下徹の研究

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作家
百田尚樹
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発売日
2022-12-15
ISBN
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海賊とよばれた男 下

海賊とよばれた男 下

作家
百田尚樹
出版社
講談社
発売日
2012-07-12
ISBN
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