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なりすまし (TO文庫)

なりすまし (TO文庫)

なりすまし (TO文庫)

作家
Team-J
西島大介
出版社
TOブックス
発売日
2014-10-01
ISBN
9784864722971
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なりすまし (TO文庫) / 感想・レビュー

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おかむー

良くも悪くもタイトルのまんま、あらすじのまんま。意外性もどんでん返しもないけれど、そのぶん安心してさくっと読めたかなと“よかった探し”。『可もなし不可もなし』。「俺はまだ本気出してない…てか周りが俺のすごさに気づいてくれないだけ」な主人公・翔太がツイッターで大人気の自分を名乗るなりすましの存在に気付き、次第になりすましのツイートに振り回されてゆく。物理的にも内容的にも薄い作品なので1時間程度でさくっと読了。転落系の結末のあとエピローグでほんのり救いがあったのがいい意味で意外だったかな。

2015/05/15

優花 🍯モグモグ

タイトルとあらすじで内容が予想出来てしまいました。淡々と読める厚さと内容です。最初から最後まで主人公の事は、全く好きになれませんでした。

2015/04/27

にいにい

初Team-J。面白いかつ怖さがひしひしと迫ってくる。ツイッター上の「なりすまし」に翻弄される主人公。ドッペルゲンガーというサイトの質の悪さ、無責任さが際立つ。誰の足元にも開きそうな落とし穴を覗けた一冊。

2014/10/21

優亜

主人公の振る舞いや思考は、同年代から見ても幼稚な気がする。でも「ゆとり」と呼ばれる世代には多かれ少なかれある傾向なのかもしれませんね。親や上司を見下し、自分を過大評価している主人公は人気者になった「なりすまし」に「なりすまし」て生活を狂わせていく…。 最後の結末を見ると、本当に評価されるべき相手と場所を考えさせられる作品でした。徐々に増すスピード感、伏線の綺麗な回収であっという間に読了しました。

2015/01/19

おおとり

タイトルでもわかるが、ツイッターでの物語。俺はやっていないからわからないが、それに振り回されず自分を見失うことなく生きていくことが大事だなと改めて思った。主人公もエピローグでの父の言葉で救われたんじゃないかな。面白かった。

2014/11/06

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