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あたしの一生: 猫のダルシ-の贈り物

あたしの一生: 猫のダルシ-の贈り物

あたしの一生: 猫のダルシ-の贈り物

作家
ディー レディー
Dee Ready
江國香織
出版社
飛鳥新社
発売日
2005-12-01
ISBN
9784870316966
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あたしの一生: 猫のダルシ-の贈り物 / 感想・レビュー

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アクビちゃん

【2021にゃんこまつり・図書館】猫目線のお話し。猫ダルシーが、あたしの人間と出会い、お別れするまでの一生のお話し。あたしの人間が、ダルシーが以外の猫を連れてきて一緒に暮し始めた時のダルシーったら、焼き餅を焼いちゃって可愛い😻 うちの子も、私の愛を独り占めしてたのに、長男出産後は、しばらくは私に怒ってたな〰(笑)それにしても、アメリカは安楽死が、当たり前なのかな?苦しんでなければ、そんなに急いでいかなくてもいいのになぁ❢ ダルシーとの別れの場面で、涙が溢れてきたところだったのに引っ込んでしまった〜

2021/02/13

佳蓮☆道央民

★★★★☆この本は、親戚の人に貸して貰った本。これは、猫ダルシーと、飼い主の話。これ、本当にあった話なのかな?最初は、ダルシーに対して読んでて生意気な猫だなって思ってたけど、どんどん愛着湧いてきて、この猫好きになった。自分も猫飼ってるから尚更、こういう話好き。でも、最後がもう読んでるときに涙がポロポロ落ちて、止まらなくなった。バートルビーも良い猫だし。タイバルトは、ちょっと嫌いだな。猫好きな人には是非読んでほしい一作です。とてもオススメします。自分の猫もっと愛情注ぐ。そして、この二人みたく一心同体になりた

2015/12/21

あじ

ダルシーが抱き続けた思慕の情は、この先も融ける事なく私の中の窪みでまぁるく残るだろう。ダルシー自身が語る猫の一生を、江國香織さんの訳で読みました。一匹と一人の関係がこんなにも愛くるしいと知ってしまった今、扉を叩きに戻る日が私に訪れる事でしょう。

2016/05/06

コジ

猫好き必読本(勝手に認定)。猫のダルシーと「あたしの人間」の愛情タップりの物語。事故にあったり、新しい家族(猫)の登場で二人の関係がギクシャクしたりと人間の世界で生きる猫のならではの出来事も散りばめられながら、猫の気品と優しさが詰まっている。タイトルの「一生」の文字を気にしつつもダルシーの健気さに心打たれ、目尻を下げながら読む。…やはり最後は涙腺崩壊。ダルシーは歌う愛の詩を、「あたしの人間」に対する一途な思いを。最後まで…(泣)

2017/05/30

marumo

「わたしの猫」ではなく、「あたしの人間」とハチワレ美人猫・ダルシーの日々。無礼猫・タイバルトの闖入によってできる深い溝が、一年以上も放置されているのにはハラハラしてしまった。あちらの人は精神力が太いと言うか。多頭飼いは細心の注意をはらわないといけませんね。気位が高く、愛情深いダルシーは常に「あたしの人間」だけを見つめています。言葉を話さない小さきものと暮らす日々の愛しさが詰まったお話しでした。

2017/01/02

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