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タイランド (HARUKI MURAKAMI 9 STORIES)

タイランド (HARUKI MURAKAMI 9 STORIES)

タイランド (HARUKI MURAKAMI 9 STORIES)

作家
村上春樹
Jc ドゥヴニ
PMGL
出版社
スイッチパブリッシング
発売日
2021-09-15
ISBN
9784884185602
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タイランド (HARUKI MURAKAMI 9 STORIES) / 感想・レビュー

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アキ

HARUKI MURAKAMI 9STORIESも最終巻。この短編もバンド・デシネで読むと、タイの湿度や北極熊の姿も、より一層情景を感じて、ありありと物語を体験できます。シリーズ最後だからかもしれませんが、しみじみと感動しました。阪神淡路大震災の後に書かれた短編です。「生きることと死ぬることとはある意味では等価なのですドクター」「いったん言葉にしてしまうとそれは嘘になります。言葉をお捨てなさい。言葉は石になります。」「なあニミットそれでは私たちはいったい何のために生きているんだい?」

2021/10/13

Nobuko

主人公は女医。一週間の休暇がとれて骨休めにリゾート地へ。画風も見事ですがリムジンの二ミットと車内での会話は示唆に富むものでした。彼女はジャズが好きでしたが結婚した相手がオペラ以外の音楽をかけると露骨にいやな顔をしたとか「オペラ・マニアというのはたぶん世界でいちばん根性の狭い人種じゃないかしら」に苦笑(サントリーホールで三大テノールのひとり『ホセ・カレーラス』を聞いたばかりの私は夢心地なのだ)二ミットの「言葉は石になる」わかる気もする。"とにかくただ眠ろう"夢がやってくるのを待つのだ。穴の奥に何か見えてる。

2021/11/07

ぐうぐう

「タイランド」は『神の子どもたちはみな踊る』で既読だが、今回、漫画で読んだほうがグッと来てしまった。それはこの短編が音楽について語ることで小説を語っているからだ。「いったん言葉にしてしまうとそれは嘘になります(略)言葉をお捨てなさい 言葉は石になります」漫画というフィルターを通すことで、より主題が伝わってくる。あるいは、死を意識することで生の意味を知る、これは小説だ。(つづく)

2021/09/23

ひろさん

図書館の新刊コーナーから アメコミ風な絵柄の物語。小説を漫画にしたことで物語により一層奥行きがでた。阪神大震災後が舞台。 またこれも偶然だが、私が主人公と同年代になって出会った事で読んだ時の感情が違って来た。 歳はとってみる物だ。

かすみ

村上春樹ライブラリーにて

2021/11/08

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