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不可触領域 (ハルキ文庫 は 1-14)

不可触領域 (ハルキ文庫 は 1-14)

不可触領域 (ハルキ文庫 は 1-14)

作家
半村良
出版社
角川春樹事務所
発売日
2000-01-01
ISBN
9784894566323
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ジャンル

不可触領域 (ハルキ文庫 は 1-14) / 感想・レビュー

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GaGa

今読むと半村作品にしては、あまりにもストレートなSF作品であり、扱っているテーマも今まで様々な作家が、様々な方法論で描いていたもので、それもそのアイディア一つで長編小説とするのは正直ひどく物足りない。なのにこの作品は直木賞候補となり、当然落選した。他にもっと優れた作品が多く存在するのに、あえてこの作品をノミネートするあたり、どうにも当時の文学界にはSFにとてつもない悪意があったように思えてならない。ジュブナイルものとして捕えれば、現代でも読みやすく判りやすい佳作と言えなくもないが。

2011/12/16

山田太郎

直木賞候補作でけっこう絶賛されてたみたいだけど・・・・もう少し長いほうがよかったもではないかというか長ければ長いほどこの人はおもしろい気がする、なんとなく。

2014/03/01

松田望

世間が良かれと思っていることの押し付けに対する半村良氏の怒りが伝わってくる。氏なら、アシモフ銀河帝国シリーズのファウンデーションをどう考えるのか知りたいところだ。

2013/04/28

瑠璃唐草

謎の施設の正体がわかれば、落ちは読める…が、読めるからこそ、危機意識の持てる話だと思う。内容自体はタイトル通り、「触れてはいけない領域」直球です。

2016/01/15

Kento Isikumada

ナマケモノはどうして自然界で生き抜くことができたんだろう? 空想SFエンターテイメントって感じかな。そう言えばゴルゴ13の作者も言ってた。殺し屋っていう突拍子もない話を描写を細かくすることでリアルティをもたせるって。そんな感じ。

2014/05/21

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