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青山真治と阿部和重と中原昌也のシネコン!

青山真治と阿部和重と中原昌也のシネコン!

青山真治と阿部和重と中原昌也のシネコン!

作家
青山真治
出版社
リトル・モア
発売日
2004-06-01
ISBN
9784898151327
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青山真治と阿部和重と中原昌也のシネコン! / 感想・レビュー

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更夜

タイトルに「シネコン」とあるけれど、この鼎談、対談に出てくる映画は絶対にシネコンにはかかりません。銀座シネパトス(今はもうない)が正解!映画監督である青山さんだけでなく、阿部さんも中原さんも映画に対して率直に「照れている」だからオレがオレがという言い分は全くなくて、この映画はすごいよね、あまりにも無意味でっ!といった爆裂トークになっています。私が学生の時、映画研究会だったのですが、パソコンもネットもない時代、居酒屋で徹夜してこんな会話をえんえんとしていた妙になつかしい感じがします。映画に不謹慎ではない本。

2015/09/12

Yusuke Oga

ジェス・フランコ亡くなっちゃったよ。

2014/10/04

vierge

んーーー。まず映画批評の本ではないでしょう。青山真治がまえがきで言っていて、「阿部君と中原君と映画について喋るのはただ楽しい」。阿部和重があとがきで書いていて「映画を巡る雑談」と本人たちも感じてるようで、ただ単に3人のおしゃべりを聞いているかのようでした。好きな方は好きかと思います。

2016/11/18

王天上

何事も真剣に向き合うと、いろいろな発見ができるのだなあ。やはり自分でもモノ作りに挑戦しながら読書したり映画や絵画を鑑賞したほうが得るものが多いと、あらためて思った次第です。

2013/05/20

踊る猫

正直デヴィッド・クローネンバーグのパートくらいしかついて行けなかった(それでも理解出来たかどうか)生半可な読者なのだけれど、それでもイヤミを感じることなく楽しく読み進められたのは三人が内輪でダベっているけれど、かなり僭越な言い方になるけれど映画に対する礼節を弁えているからなのだろう。平たい言葉で綴られた様々な映画に関する話題を読んでいると黒沢清監督と比較されているロマン・ポランスキーや、あとはブライアン・デ・パルマなんかを観たくなってしまった。中原昌也氏が持つ強烈な個性を他のふたりが巧く打ち消しているなと

2016/01/29

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