写真集「水俣を見た7人の写真家たち」
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写真集「水俣を見た7人の写真家たち」 / 感想・レビュー
ケニオミ
水俣でユージン&アイリーン夫妻と生活を共にし、実子ちゃんの写真を撮ったと「水俣に捧げた写真家の1100日」で記述のあった塩田武史氏が7人のうちの一人でしたので、彼女の写真があるのではと思い、手にしました。5枚ほど彼女の写真が掲載されており、そのうちの1枚が写真集唯一のカラー写真でした。(きれいな写真でした。)立ち上がることができないとばかり思っていた彼女が立ち上がり、驚いて撮った手振れ写真もありました。現在彼女は3日間続けて眠り、3日間続けて起きている生活を送っているそうです。水俣はまだまだ続いています。
2013/06/30
黒豆
水俣病によって苦しんでいる人が今もいる。貴重な写真集です。
2018/06/24
カモメ
手足のしびれ、めまい、ふらふらするという、身体的に重い被害であっても視覚的に激烈でないと写真で伝えるのは難しいものなのだと感じました。
2012/05/02
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