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夜は、待っている。 (Hobonichi books)

夜は、待っている。 (Hobonichi books)

夜は、待っている。 (Hobonichi books)

作家
糸井重里
酒井駒子
出版社
東京糸井重里事務所
発売日
2012-05-08
ISBN
9784902516760
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夜は、待っている。 (Hobonichi books) / 感想・レビュー

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やすらぎ🍀

糸井重里氏の世界から想像を膨らませる本✨…たったひとりと、別の場所にいるたったひとりが結ばれる。愛の大きさは人それぞれ。太陽だったり月だったり感じ方は自由。想像しながら今日も目を瞑る。昨日の夢を見たいから✨…一人で何でもできるって今日は思えないの。悲しみと喜びは隣り合わせだから。夜時間に寂しさや不安から抜け出したいとき、胸の上の辺りを蒸しタオルなんかで温める。経験的にそうなの。私の弱さを温めてくれるの。…手と手は繋ぐもの。人と人は助け合うもの。明日は少し前向きになれるかな。…夜はあなたを待ってくれている✨

2021/10/14

❁かな❁

糸井重里さんがウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」のトップページに書いた1年間の原稿。そして1年間の全ツイート。その中から心に残ることばだけを抜き出された本。「小さいことば」シリーズ。2007年から1年に1冊ずつ刊行。表紙カバーが特徴のある紙を採用されています。今回の酒井駒子さんの表紙も素敵♡糸井さんの飾らない心地よい言葉の数々。時には名言だったり、エッセイみたいだったり、愛犬ブイちゃんの写真&日記のようで色々楽しめます♪他の年と違うのは震災の時だったのでその事も書かれています。とても良かったです★

2015/03/02

masa@レビューお休み中

名言のような、詩のような、ひとりごとのような、エッセイのような…。ひとつところに止まらないのは、糸井重里という人の性質なんだろうか。絶えず動き、変化し続けているように思えてしまうのだ。この本も一般的に売られている本とはちがう。だから、誰にでも薦められるようなものではない。一貫性のあるものであったり、何かひとつのことだけに言及していたりすることがないのです。ただ、東日本大震災について感じたこと、考えたことはたくさん書かれています。震災があった、2011年にほぼ日刊イトイ新聞で書かれた文章が紹介されています。

2014/01/24

らったった

お!!300冊到達です(^^)もっと言葉を咀嚼する時間が欲しいです。とにかく、たくさんの言葉が載せられています。装丁も凝ってます!今度また、ゆっくり時間を掛けて読みたいです(*^^*)

2014/07/03

しいたけ

選ばれた文なのだから当然なのか。それでもやっぱり、胸を熱くする、或いはなだらかにする、沁みる言葉ばかりだったとちょっぴり幸せになる。糸井さんは困っている人、生きづらさを抱えている人、迷いの中でどこに足をかけようか悩んでいる人に優しいのだと思う。犬や猫を敬したり愛したりしているうちに「なにかがじょうずにできることや、ことばをうまくしゃべれることが、いちばん大事なことじゃないかもしれない」と気づくようになるという。「戦い方がきれいだということは、勝つより大事なことだと思うんだ」とも。胸をはって敗者になりたい。

2016/11/03

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