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糸井重里

職業・肩書き
作家
ふりがな
いといしげさと

プロフィール

最終更新 : 2018-06-08

エッセイスト

「糸井重里」のおすすめ記事・レビュー

ゲーム『MOTHER』に影響を与えたスティーブン・キングの小説とは?糸井重里が人生に深く関わる3冊を語る【私の愛読書】

ゲーム『MOTHER』に影響を与えたスティーブン・キングの小説とは?糸井重里が人生に深く関わる3冊を語る【私の愛読書】

 人に「愛読書」を教えてもらうのは、おもしろい。

 お気に入りの本について聞くことで、その人の思わぬ一面を知ることがある。オススメされた本が、普段の自分では手に取らないような一冊との出会いになることもある。

 ダ・ヴィンチWebでは、俳優やタレント、経営者やスポーツ選手など様々な分野の著名人にお気に入りの本をご紹介いただく新連載「私の愛読書」をスタートする。

 この連載では新作・旧作、文学作品・マンガなど、年代・ジャンルは一切問わず、とにかく自由に好きな本について語っていただく予定だ。

 第1回にご登場いただくのは糸井重里さん。

 糸井さんは「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。」(ジブリ映画『魔女の宅急便』)や「おいしい生活。」(西武百貨店)などを手がけたコピーライターであり、ゲーム『MOTHER』のディレクターも務めた。現在は「ほぼ日」の社長でもある。

 今回ご紹介していただいた3冊は『MOTHER』に影響を与えた小説をはじめ、糸井さんの人生に深く関わってる本たちだ。「普段本を読まない人にも届けたい」と考え、どんな人が読んでも楽しめる本も挙げてい…

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糸井重里が仕掛ける「前橋BOOK FES」で、自宅に眠った本に新たな出会いを。「読書をもっとのびのび楽しんでほしい」という想いを込めた“本のやり取り”とは?

糸井重里が仕掛ける「前橋BOOK FES」で、自宅に眠った本に新たな出会いを。「読書をもっとのびのび楽しんでほしい」という想いを込めた“本のやり取り”とは?

 自宅に長年眠っている、もう読まなくなった本。捨てたり売ったりすることに抵抗があって、なんとなく本棚を埋めてしまっている、という人も多いのではないだろうか。  そんな本たちを、おもしろく読んでくれる誰かの手に届ける“本のやりとり”が「前橋BOOK FES 2022」にて行われる。

 2022年10月29日(土)・30日(日)の2日間、群馬県前橋市にて初開催される「前橋BOOK FES 2022」。参加費1,000円さえ支払えば、誰でも出展者、あるいは本を受け取る人として「本のやり取り」に参加することができる。  出展者として自分の本をブースに並べ、道行く人とその本についておしゃべりしてもいいし、本をもらう人として気ままに通りを歩き、フェスで出会った本を持って帰ってもいい。もちろん、あげる本をもってこなくても、数量制限なく好きなだけもらってもOKだ。  当日、会場を訪れなくても本を事前に送れるようになっており、既にたくさんの本が続々と会場に届いているらしい。

 「本のやりとり」に参加しない人も、つじあやのさんのライブや、古舘伊知郎さん、みうらじゅんさ…

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その歌は勇気を伝播する――中島みゆき特集 番外編

その歌は勇気を伝播する――中島みゆき特集 番外編

時代は変われど、中島みゆきさんの歌の価値は変わらない 編集I

ダ・ヴィンチでの中島みゆきさんの特集は、今回で3回目。前回は2010年11月号なので、約9年ぶりです。 1月8日に43枚目のオリジナルアルバム『CONTRALTO(コントラアルト)』をリリースしたみゆきさんは、現在「結果オーライ」と銘打った最後の全国ツアー中。

デビューから45年という長きにわたって、みゆきさんが届けてくれたさまざまな楽曲。私達はどんなふうに受け取ってきたのでしょうか?

今回の特集の総ボリュームは、36ページ。 それぞれの企画についてご紹介すると――。

●対談 中島みゆき×糸井重里 オープニングでありメインともいえるのが、ニューアルバムをテーマとした、みゆきさんと糸井重里さんとの対談。タイトル『CONTRALTO』については「私の音域のことです」とみゆきさん自身が答えていますが、果たしてその意味するところは? みゆきさんが発表した楽曲について語ることは、これまで決して多くありませんでした(だからこそ、私達はその歌をそれぞれの解釈で自分に寄せられるのかもしれませんが)。

そんな…

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感動ポルノは御免だ。3年の余命宣告を受けた写真家が語る「自分で決める」の大切さ

感動ポルノは御免だ。3年の余命宣告を受けた写真家が語る「自分で決める」の大切さ

 2017年12月、ネットの海の片隅にひとつのブログが生まれた。

 書き手は写真家の幡野広志さん。ブログを始める少し前、34歳の若さで血液癌を告知されていた。そして翌1月、難治性の「多発性骨髄腫」と診断され、余命は平均で約3年と告げられる。

 そこから始まった幡野さんの赤裸々な心情の吐露、自分と周囲をまっすぐに見つめる文章はネット上で注目されるようになり、多くの読者を得ていった。

 本書『ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。』(ポプラ社)は、そんな幡野さん2冊目の本である。糸井重里さんと古賀史健さん、2人の助っ人の力を借り、何を伝えるために本書を世に送り出したのか。2019年6月23日に開催された刊行記念「幡野広志×糸井重里×古賀史健 トークイベント ~幡野広志のいちばん出したかった本ができるまで~」の様子を交えながら、心の内を語ってもらったインタビューをお送りする。

――まず『ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。』という長いタイトルに込めた気持ちを聞かせてください。

幡野 前作の『ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。』はあ…

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「MOEの展覧会はなぜすごいのか?」『MOE』編集長の「大人が絵本を読むのって変ですか?」第8回

「MOEの展覧会はなぜすごいのか?」『MOE』編集長の「大人が絵本を読むのって変ですか?」第8回

 1回コラムをさぼってしまいましたが、また復帰させていただきます!  早速ですが、いま「MOE40th Anniversary 島田ゆか 酒井駒子 ヒグチユウコ ヨシタケシンスケ なかやみわ5人展」という絵本原画展が東京・松屋銀座にて開催(~5月7日(月)まで)しています。

 雑誌『MOE』がまもなく迎える40周年を記念して行われている展覧会で、私の予想をはるかに超えた多くの方にご来場いただいております。ありがとうございます!

「すごく貴重ですばらしい展覧会なのでぜひ観てもらいたい!」ということで、会期もあとわずがですが、その魅力をレポートします。

 ちなみに、松屋銀座のあとも全国を巡回しますのでご安心ください。 詳細はこちら>MOE 40th Anniversary 5人展 ■現在(いま)の絵本ってこんなに面白い!

 絵本でまず思いうかべるのは『ぐりとぐら』『ノンタン』『はらぺこあおむし』などロングセラーの数々。でも、現在も新しい絵本が毎年たくさん発売されているし、秀逸な作品がいっぱいある。今回はそれを伝えたかったのです。

 そこで「現在(いま)の絵…

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〈ヨシタケシンスケ×糸井重里〉『りんごかもしれない』は、りんごを一度も見ずに描いていた! 「絵本の面白さ」って?

〈ヨシタケシンスケ×糸井重里〉『りんごかもしれない』は、りんごを一度も見ずに描いていた! 「絵本の面白さ」って?

 絵本専門誌『MOE』の創刊40周年を記念して、現在、銀座・松屋で「島田ゆか・酒井駒子・ヒグチユウコ・ヨシタケシンスケ・なかやみわ 5人展」が開催されています(5/7まで)。それぞれの作家の「小部屋」にわかれた空間には約200点の原画がズラリ。そのやわらかな世界は、絵本の多様な魅力と可能性をじんわり伝えてくれます。

 このほど展覧会のスタートにあわせて、ヨシタケシンスケさんと糸井重里さんの対談イベントも開催されました。実は『MOE』(2017年4月号)の「ヨシタケシンスケ特集」で初めて出会ったというおふたり。糸井さんのするどいツッコミで明かされる、ヨシタケさんのユニークな素顔に注目です。 ■目の前のものを描かないと決めてから、絵が描けるようになった

糸井重里氏(以下、糸井):『MOE』という雑誌のジャンルを何と言ったらいいかわからないんですが、かわいいかと思ったらちょっとこわいのもあって。「絵本作家」というジャンルで一括りにしてはいけないような才能がたくさん詰まっていて、大好きなんですよね。

ヨシタケシンスケ氏(以下、ヨシタケ):『MOE』が「絵の上…

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糸井重里も推薦! 強面でも“キュンかわ”なチベットスナギツネの「砂岡さん」とは?

糸井重里も推薦! 強面でも“キュンかわ”なチベットスナギツネの「砂岡さん」とは?

『チベットスナギツネの砂岡さん』(キューライス/KADOKAWA)

 Twitterで話題の作品を書籍化した『チベットスナギツネの砂岡さん』が、2017年11月30日(木)に発売された。  著者のキューライスは、10月に刊行された“かわいそうでなんだかカワイイ”どこか放っておけない猫を描いた4コマ漫画『ネコノヒー』が発売後即日重版がかかるなど、いま注目を集めているクリエイター。『チベットスナギツネの砂岡さん』は、キューライスの単行本第2弾となる1冊。“見た目は怖いけど、心はイケメン”なチベットスナギツネ・砂岡さんを中心とした日常を4コマ漫画で描いていく。  外見から誤解されがちだが、困っている人を見逃せない優しい心の持ち主の砂岡さん。電車で妊婦がいたらさりげなく席を譲ったり、上司の誘いを断れない後輩をスッと助けてあげたりと様々な気遣いをみせる。砂岡さんのとる行動の数々には「砂岡さんイケメン!」「砂岡さんの対応にキュンキュンする!」といった声が続出中だ。

子ども好きなエピソード、娘・砂奈子とのかわいらしいやり取りなど、シングルファーザーとして子育て…

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ほぼ日手帳と島耕作がコラボ!

ほぼ日手帳と島耕作がコラボ!

 2014年11月21日(金)に発売される『学生 島耕作』1巻の限定版にコピーライターの糸井重里氏が主宰する「ほぼ日刊イトイ新聞」のオリジナル手帳「ほぼ日手帳 WEEKS 2015」の『学生 島耕作』別注モデルが付いてくる。  『学生 島耕作』ならではのネイビーを基調としたデザインは、ここでしか手に入らない特別なカラーリング。さらに、このために書き下ろしたイラストを使った特製下敷きも付き、特別感あふれるお得なセットとなっている。  限定版の価格は2500円(税別)、通常版は556円(税別)。

 また、11月11日(火)発売の『イブニング』23号では、このコラボレーションを記念し「ほぼ日手帳」の生みの親であるコピーライターの糸井重里氏と、『学生 島耕作』の作者・弘兼憲史氏とのスペシャル対談を7ページにわたって掲載。同年代、そして還暦を過ぎてなお第一線で活躍するトップクリエイター同士である二人が相見えるとき、一体どんな化学反応が起こるのか、見逃せない内容となっている。

 さらに、『学生 島耕作』1巻が発売される11月21日(金)から、東京・西武渋谷店…

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「糸井重里」の本・小説

チャレンジミッケ! / 7 パイレーツ

チャレンジミッケ! / 7 パイレーツ

作家
ウォルター・ウィック
Walter Wick
糸井重里
出版社
小学館
発売日
2010-11-12
ISBN
9784097260875
作品情報を見る
思えば、孤独は美しい。

思えば、孤独は美しい。

作家
糸井重里
出版社
株式会社ほぼ日
発売日
2017-12-05
ISBN
9784865013085
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チャレンジミッケ! 11 へんてこりんなおみせ

チャレンジミッケ! 11 へんてこりんなおみせ

作家
ウォルター・ウィック
糸井重里
出版社
小学館
発売日
2021-11-04
ISBN
9784097250876
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チャレンジミッケ! 5 むかしむかし

チャレンジミッケ! 5 むかしむかし

作家
ウォルター・ウィック
糸井重里
出版社
小学館
発売日
2008-10-30
ISBN
9784097260851
作品情報を見る
生まれちゃった。

生まれちゃった。

作家
糸井重里
出版社
ほぼ日
発売日
2023-02-14
ISBN
9784865017724
作品情報を見る
Seven Stories 星が流れた夜の車窓から (文春文庫)

Seven Stories 星が流れた夜の車窓から (文春文庫)

作家
井上荒野
恩田陸
川上弘美
桜木紫乃
三浦しをん
糸井重里
小山薫堂
出版社
文藝春秋
発売日
2023-04-05
ISBN
9784167920234
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話せばわかるか: 糸井重里対談集 (角川文庫 緑 538-4)

話せばわかるか: 糸井重里対談集 (角川文庫 緑 538-4)

作家
糸井重里
出版社
KADOKAWA
発売日
1984-11-01
ISBN
9784041538043
作品情報を見る
LIFE3 なんでもない日、おめでとう!のごはん。 (ほぼ日ブックス #)

LIFE3 なんでもない日、おめでとう!のごはん。 (ほぼ日ブックス #)

作家
飯島奈美
糸井重里
ほぼ日刊イトイ新聞
出版社
東京糸井重里事務所
発売日
2011-04-08
ISBN
9784902516401
作品情報を見る

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