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カレル・チャペックの見たイギリス

カレル・チャペックの見たイギリス

カレル・チャペックの見たイギリス

作家
カレル・チャペック
栗栖 茜
出版社
海山社
発売日
2022-10-15
ISBN
9784904153130
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カレル・チャペックの見たイギリス / 感想・レビュー

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くさてる

1924年、二度の大戦に挟まれた、わずかばかりの平和な時期にイギリスを訪れたチェコの作家、チャペック。その語り口は穏やかで、ほのかなユーモアもあるけれど、ところどころに光る知性の輝き、みたいなものも感じられて、良い紀行文だった。村上春樹の解説も、短いながら的を得た内容で良かったです。

2023/04/18

PETE

1920年代にイギリスに招待されたチャペックが、母国チェコの新聞に書き送った滞在記。都市、牧草地、博覧会などに対するさり気なく批評的な眼差しと、添えられたスケッチが面白い。付録の、イギリスのメディアに送られた英国論が、30年代の厳しい世界情勢を意識しながら、英国の長所短所を礼儀正しく表現しているのも良かった。

2022/12/31

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