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お日さま おそい みんなも おそい

お日さま おそい みんなも おそい

お日さま おそい みんなも おそい

作家
フィリップ・C. ステッド
エリン・E・ステッド
金原瑞人
出版社
ぷねうま舎
発売日
2023-06-23
ISBN
9784910154459
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ジャンル

お日さま おそい みんなも おそい / 感想・レビュー

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anne@灯れ松明の火

新着棚で。絵がとても美しくて惹かれた。袖の作者紹介を読み、「エイモスさん」のコンビだとわかり、納得。ラバとメウシとポニーが、お日さまが来るのを待っている。でも、空にはお月さまが輝き、薄暗い。みんな、眠っている時間。けれど、目が覚めてしまい、お腹がすいた3匹にとっては、「お日さまおそい! みんなもおそい!」待ちきれない3匹は……。ねている巨人って? 世界のはてって? くすっとさせながら、何だかほっこり。訳は 金原瑞人さん。

2023/07/16

ヒラP@ehon.gohon

朝陽を起こしに行こうという動物たちの行動が、とてもミステリアスです。 お腹がすいていたのでしょうか。 何かへの期待感でしょうか。 夜明け前の闇の中で、巨人だと思ったものの正体が分かった時、不思議な感じになりました。 当たり前の朝のようで、そうではない新しい朝を感じたのですが、いつもと同じ一日のスタートでした。

2023/09/05

花林糖

図書館本。作・絵が『エイモスさんが~』の人達。ラバと牝牛とポニーが納屋の前でお日さまが来るのを待ってます。いつもよりお日さまが遅い!と。それならば、と行動します。のんびりとした牧場の早朝のひとコマ、な絵本。優しく穏やかな絵(特に動物達の表情)が素敵です。雄鶏の絵が迫力あり◎。

2023/07/17

こかげ

読友さんからのご紹介本です。 とてもファンタスティックな絵本!! ラバとメウシとポニーだけが世界の中で起きているような夜明け前。 「お日様、遅いなあ」「おばさんも遅いわ」「フクロウに聞いてみよう」 「確かに遅い」とフクロウ。 「起こしてあげないと」「おばさんも目を覚まさないわ」「いつまでも朝ご飯が食べられないよ」 「なら、こうしてごらん…」とフクロウ。太陽の居場所までの道を教えてくれます。「オンドリを連れて行って、あとは任せればいい」 3頭は勇気をだして出発。お日様の寝床に着くとオンドリが鳴いて……

2024/01/18

遠い日

エリン・E・ステッドの絵はいつもながら心を清めてくれるよう。夫妻の紡ぐ世界が大好きで、魅せられています。ラバとメウシとポニーの夜の冒険。お日さまを起こしに行かないといつまでも朝ごはんが食べられないという理由がユーモラス。月の光の中、こわごわ進むとうもろこし畑。いろいろなものの形が恐ろしく映ります。付いてきてくれたオンドリが時を作る。お日さまが目を覚ます。朝はちゃんとやってきた。ラバとメウシとポニーにはそれが普通のこととは思えなかったみたいですけれど。

2023/10/26

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