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オウム解体: 宮崎学VS上祐史浩

オウム解体: 宮崎学VS上祐史浩

オウム解体: 宮崎学VS上祐史浩

作家
宮崎学
出版社
雷韻出版
発売日
2000-04-01
ISBN
9784947737151
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オウム解体: 宮崎学VS上祐史浩 / 感想・レビュー

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姉勤

サラい読み。2000年出版。当時麻原の右腕として、現在は後継アレフの代表の、上祐と、アウトローの側から社会を視る宮崎学との対談。上祐の事件への弁明と解釈、アナーキズム的にオウムを買っていた宮崎が、教団の解体に至る軽々しくテロを起こした事を悔やむ発言は不愉快だが、どの社会に属しても生まれる、集団化した日本人の「中」でしか通用しない「善」の発動が、対外的犯罪にブ拍車をかける因果律に似たもの。日本人の悪業からの根本的解決として、破防法にしろ対暴法にしろ、処罰では抑止できないという意見は、一理あるとは思える。

2018/07/28

ナリボー

6/10 上祐氏の視点が客観的でよかったが、裁判が進行していた時期でもあったためかもう少し踏み込んだ発言が引き出せたらよかったと思う。宮崎氏の自分語りの多さには辟易。

2019/07/18

me

上祐が出所してアレフにいた時のインタビューだからまだオウム臭プンプンしてるわ。

2013/08/25

るりこ

オウム的なものとアウトローって水が合うのだろうなと思った。なので実話ナックルズとかBSのバズーカって番組で取り上げられたりするのかなと思った。写真家中川俊人が撮影したこの時の上祐の写真がまるで俳優かサッカー選手のように魅力的だった。上祐ギャル必見。

2016/04/17

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