「閉店が近いのでは?」現実の百貨店の厳しい状況から、街の人びとに愛されてきたデパートを守ろうと奮起する『百貨の魔法』

新刊著者インタビュー

2017/11/6

ずーっと前から、「コンビニたそがれ堂」シリーズや『海馬亭通信』を書いていた頃から、村山さんのなかには、舞台である〝風早〟の街の地図に、一軒の百貨店が刻まれていたという。古い歴史を持つ、ちょっと不思議な、海辺にあるその街の西側。太平洋戦争末期に空襲を受け、かつて焼け野原となってしまった辺りに。 「けれど、今回の舞台であ... 続きを読む