注目の新刊 『けもの道を笑って歩け』 ダ・ヴィンチ2013年11月号
最新作『地獄でなぜ悪い』がトロント国際映画祭で観客賞を受賞。世界的にも注目を集めている映画監督の著者が、家族、宗教、セックス、笑いなど幅広いテーマについて熱く語ったエッセイ集。「商品にオーラを込めろ」など、映画界と自作にまつわる言及も多い。
最新作『地獄でなぜ悪い』がトロント国際映画祭で観客賞を受賞。世界的にも注目を集めている映画監督の著者が、家族、宗教、セックス、笑いなど幅広いテーマについて熱く語ったエッセイ集。「商品にオーラを込めろ」など、映画界と自作にまつわる言及も多い。
2011年に報知映画賞の監督賞やブルーリボン賞の作品賞など数々の賞に輝いた『冷たい熱帯魚』、原発事故をモチーフにした『希望の国』など、話題作を発表し続ける映画監督が、自身の半生を記した一冊。心の底からほとばしる本音が閉じ込められている。
『愛のむきだし』『冷たい熱帯魚』『ヒミズ』などの衝撃作で、賛否両論を巻き起こし、世界からも評価を受けている映画監督、園子温。現在は、原発事故に翻弄される家族を描いた『希望の国』が公開中で、こちらも大きな話題となっている。 そんな彼のまるで「…