白岩瑠姫(JO1)&久間田琳加で映画化!『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』は、空気を読んで本音を隠すあなたのための物語
コロナ禍では、多くの人にとってマスクが身近なものになった。感染対策や衛生管理のために着用するうち、「つけていると表情を隠せる」「顔を直視されず、守られている感じがする」と安心感を覚えるようになった人もいるのではないだろうか。 2017年に刊行さ…
コロナ禍では、多くの人にとってマスクが身近なものになった。感染対策や衛生管理のために着用するうち、「つけていると表情を隠せる」「顔を直視されず、守られている感じがする」と安心感を覚えるようになった人もいるのではないだろうか。 2017年に刊行さ…
嫌なことを言われても、怒らず笑顔でやり過ごす。面倒な頼まれごとも、断りきれずに引き受けてしまう。人間関係で板挟みになり、なんだか心が疲れやすい。そんな傾向がある人は、「青年期失顔症」に要注意。自分を殺して生きていると、好きなものもやりたい…
春は心がざわつく季節だ。出会いと別れが重なるだけではない。木々が芽吹き、虫たちは動き始め、なんだかそわそわ落ち着かない。舞い散る桜にも心を乱される。そんな春のざわめきを優しくなだめ、心地よい感動で胸を満たしてくれる短編集が刊行された。『卒…
『明日の世界が君に優しくありますように』(汐見夏衛/スターツ出版) 親と折り合いが悪くて居場所がない。些細なことから、友達とぎくしゃくしてしまった――。思春期は、人間関係でつまずきやすい年頃だ。しかも一度心に傷を負うと、また傷つくことを恐れ、…
※「第5回 レビュアー大賞」対象作品 太平洋戦争の終結から75年。当時を体験した人も少なくなり、戦争の記憶は日ごとに遠ざかりつつある。現代の中高生にとって、戦争は薄皮1枚隔てた「歴史上の出来事」。修学旅行で広島や長崎を訪れたり、当時の映像をテレビ…