黄身は後乗せでトロトロに。極上食感の「親子丼」/『家庭料理 100のきほん』④

食・料理

2020/4/3

知らなかった! いつもの料理を特別な味にする、昔ながらの知恵とコツがずらり。和洋中100の料理が、これで間違いなく作れます。初心者からベテランまで、必ず頼りになる一冊です。

『家庭料理 100のきほん』(おいしい健康:編/マガジンハウス)


蓋をして半熟に火を通し、生卵の黄身を最後にのせれば極上の食感に。

親子丼


 親子丼は、卵を半熟の状態に仕上げるのがなかなか難しい料理です。でも生の黄身を最後にのせる作り方なら、卵のとろっとした食感と濃厚な味わいが楽しめる親子丼に。中央にまるくのった卵黄は、見栄えも食感も、おいしさもアップさせてくれます。鶏肉は、常温の状態にしてから玉ねぎや調味料と一緒に火を入れていくと、やわらかく仕上がります。

[材料 2人分]

鶏もも肉(皮付き) 250g
玉ねぎ 小1個
水 200㎖
砂糖 大さじ2/3
しょうゆ 大さじ2
卵 Mサイズ4個
三つ葉 5本
ご飯 300g

 作り方:鶏肉は3cm角に切ります。玉ねぎは1cm幅のくし形に切ってほぐします。三つ葉は2cmの長さに切ります。小鍋に玉ねぎ、鶏肉、水、砂糖、しょうゆを入れて強火で煮立てます。煮立ったらアクを取り、弱めの中火にして7分煮ます。卵は人数分の卵黄を先に取り分けます。残った白身はボウルに入れ、残りの全卵も同じボウルに入れて割りほぐします。小鍋の火を弱火にして、卵を全体に流し入れ、蓋をして1~2分火を通します。三つ葉を散らして火を止め、再び蓋をして1分程度蒸らします。器にご飯を盛って具をのせます。真ん中をくぼませ、卵黄をのせたら出来上がりです。黄身を割りほぐして、やわらかな鶏肉とふわふわ卵をご飯と一緒に。

[応用]
•卵丼…卵と玉ねぎだけでも、おいしい丼になります。薄く切ったかまぼこと青ねぎを卵でとじれば、木の葉丼です。

レシピ:瀬尾幸子 エネルギー:710kcal/食塩相当量:3.2g

<第5回に続く>

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