「どうしよう…話すことがない」2度目に会った人との会話が続かない原因は「5W1Hの会話」にあった!?/2度目の会話が続きません

ビジネス

更新日:2022/7/21

●2度目には相手目身に焦点をあてる

 情報がダメならば、どんな話をすればいいのでしょうか?

 それは、話している相手自身に目を向け、話題をつくっていくことです。

「山登りをはじめた」と言われたのなら、そのときの相手の状況を考えてみてください。

 そうすると「初めは足が痛かっただろう」とか「山に登るために事前にトレーニングなどしたのだろうか?」など、まったく違った視点が出てきますよね。

「トレーニングをされたんですか?」と聞いて、「練習で家から会社まで2時間かけて歩きましたよ」なんて答えてくれたら、もう話題の中心は山ではなく相手に移ります。

「その日はほとんど仕事になりませんでしたね」といった話などが聞けて、相手の生活がどんどん身近になってくるのです。

●会話とは情報交換とは違います

 会話とは、情報交換ではないのです。

 1度目の会話では情報の質問でも乗りきれるかもしれませんが、2度目以降には「感激したこと」「後悔したこと」など、相手の気持ちや人間性に目を向けていきましょう。

 これが、2度目以降の会話が弾む秘訣です。

POINT
情報の会話でなく、背後にある生活や気持ちに目を向けよう

<第3回に続く>


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