あさみや・うんが●北海道生まれ。怪奇幻想ライター。ホラーや怪談、幻想文学にまつわるインタビュー&書評記事を『ダ・ヴィンチ』ほか各媒体に執筆中。12年より怪談専門誌『Mei 冥』にて怪談実話「気味のわるい話」の連載を開始。執筆情報、近況などはあんまり更新されないブログ「怪老人日記」をご参照ください。http://tocroponto.blogspot.jp/
女学生時代の田辺聖子を夢中にさせた『風と共に去りぬ』、助監督時代に大島渚が読んだサルトル、北杜夫の幼少期の思い出がつまったファーブルの『昆虫記』――。わが国を代…
2012/2/6
恋人のアパートに転がりこみ、「海上自衛隊創設」の物語の執筆に取り組んでいる「私」は、アルバイトでガードマンを始めることになった。そこで直面するシビアな現実とは…
2012/2/6
建設半ばで放棄された草生す国道、崩壊しかけた姿で見棄てられてしまった道路橋――。日本各地にひっそりと残されている数々の廃道を、棄てられた風景を撮り続けてきた写真…
2012/2/6
知り合うなり突っかかってきた少女・アレックスに戸惑いを覚えた勝利。しかし、彼女がステージで歌う映像は、勝利の心を揺さぶった。オーストラリアでのさまざまな出会い…
2012/2/6
かつて世界を暗黒に陥れんとした男、ディオ・ブランドー。彼が遺したノートに書かれていた内容とは?当代の人気作家たちが『ジョジョの奇妙な冒険』の世界に挑む、〈VS JO…
ジョジョの奇妙な冒険
2012/2/6
先日、東京でも初雪が降りました。玄関のドアを開け、まっ白く覆われたアスファルトを目にしていると、乙一さんの短編「ホワイト・ステップ」が頭に浮かんできました。 「…
小説・エッセイ
2012/2/1
『百鬼夜行抄』は連載開始以来、絶大な人気をほこっている今市子の代表作。そして、わが国の怪奇幻想マンガ史上に太字で特筆されるべき不朽の傑作です。この作品について…
マンガ
2012/1/14
こんなミステリーが読みたいのです。 ふだん目にしている世界ががらがらと音を立てて崩壊してゆくような、自分が自分であることの根拠が不確かになってしまうような、謎が…
小説・エッセイ
2012/1/12
護送車が何者かに襲撃され、5人の受刑者が脱走した。トラックドライバーの早苗は、記憶を失った男を車に乗せ、金を貸してやる。その男こそ脱走犯の一人・大貫修二だった―…
2012/1/6
エチオピアのインジェラ、スリランカのサンボル、アルメニアの自家蒸溜ウォッカ。食べ物に呼び寄せられるように世界各国を訪れたノンフィクション作家が、そこで出会った…
2012/1/6
山の上にある「お休み処・風弓亭」。麓に勤める父の代わりに店を任されているのは、26歳の長女・灯子だ。2人の妹の成長を見守りながら、静かな生活を送っていた灯子はある…
2012/1/6
東京の大学に入って13カ月、彼氏ができて1年の汐梨。アパートの部屋で、誰かが彼女にキスをした。犯人は風人?それとも、ひーちゃん?「ひーちゃんは線香花火」ほか、恋や…
2012/1/6
女優・樋口可南子が「大切にしたいもの」に出会うため各地を訪ねる『éclat』誌人気連載の単行本化第2弾。アクセサリー、繊細な手仕事、革のバッグ、焼きものなど大人が満…
2012/1/6
東日本大震災発生時、スタッフの適切な行動が賞賛された東京ディズニーランド。本書は長年ディズニーの社員研修に携わってきた著者が、感動を生みだす方法を伝授。「サー…
2012/1/6
新妻とともに、フランスはロワール地方のシャトーホテルに滞在した語り手。ベッドで新妻は、みじろぎもせずに眠っている――。端正な文体で、新婚夫婦の対話を描いた「シャ…
2012/1/6
大阪ミナミのキャバレーで呼びこみをしている吉田はある雨の夜、左右の目の印象が違う女・みさをに出会った。一目見て、みさをが忘れられなくなった吉田だが……。夜の街で…
2012/1/6
自分自身の脳をフル活用して、幸福感、愛、知恵を生み出すにはどうしたらよいのだろうか?著者は仏教の伝統に見られる「瞑想の実践」と、最新の神経科学での発見とを総合…
2012/1/6
人が乗れるほど巨大なファスナーが、大海原を切り開く。2010年瀬戸内国際芸術祭に出品された「ファスナーの船」で注目を浴びたアーティスト、初の作品集。「りんごのけん…
2012/1/6
雨上がりの夜、著者の自転車の前に飛び出してきた、掌サイズの仔猫。風邪を引いているその猫を見捨てることができず、著者は飼うことを決意する。しかし、家に連れ帰った…
2012/1/6
チエ子さんとサクちゃんはとても仲良し。たまにケンカもするけれど、一緒にいられることを大事に思っている――。くつの修理屋である夫と、会社で秘書をしている妻の生活を…
2012/1/6
多くの人びとを惨殺し、江戸市中を震撼させている辻斬り。犯人は元津藩士の赤迫雅峰とその一党だった。老中・松平伊豆守は、〈掃討使〉に旗本・小留間逸次郎を任命する。…
2012/1/6
1年半前から発生している連続放火事件。警察署長の南場は重要参考人を別件逮捕しようとするが、警察学校時代からのライバル・佐野はそれを快く思わない。県警上層部の男の…
2012/1/6
生まれてくることなく死んだ娘に「如月」という名をつけた文江。彼女の嫁いだ土地では、そうした行いは禁じられていた。そしてあるとき、文江の夢に如月が現れる―。表題作…
2012/1/6
滅びの危機に瀕している湖畔のむら。そこで生まれ育った少年・さざなみは、都に向かって旅立った。人食い虎や、馬を愛する姫君と出会いながら、さざなみは都にたどり着く…
2012/1/6
最近、コマーシャルでまたよく顔を見かけるようになった蛭子能収さん。あの蛭子さんがマンガ家だということは知っていても、実際に作品を読んだことがあるという人は少な…
マンガ
2011/12/19
私事ですが先日引越しをしました。理由はいろいろあるんですが、最大の理由は本が増えてマンションが手狭になってきたこと。これまでも機会を見つけて、不要な本は売った…
2011/12/9
星新一の愛弟子が師から受け継ぎ、発展させたショートショートの創作技法を詳しく、わかりやすく指南してくれる一冊。次々に与えられる試験をクリアしてゆくことで、創作…
2011/12/6
奇妙な一家の楽しい生活を描いた『アダムス・ファミリー』。映画化で知られるこの作品は、もともと『ニューヨーカー』誌などに掲載されていたカートゥーン(ひとコママン…
2011/12/6
妻との離婚と阪神・淡路大震災から受けた傷をリセットするため、再び東京に出てきた28歳の僕。マンションの隣室に忍びこみ、鳴りやまない電話の受話器を取るが……。村上春…
2011/12/6
本をつくりたい人が増えているという。本書は26歳で地方在住、ツテもなかった著者がたった一人で本をつくり、書店に並べ、幻冬舎からメジャーデビューを果たした経験をも…
2011/12/6
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