不安や孤独に満ちた作風で知られる作家・カフカ。本書はネガティブなカフカの言葉だけを収め、絶望の中から救いを見出す斬新な名言集だ。超訳によるカフカの名言86に、シ…
2011/12/6
骨太な本格ミステリー作家を生み出すことに定評を得つつある「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」の第3回優秀賞受賞作。奇妙な一族に支配された変若水村で起きた猟奇的…
2011/12/6
妻夫木聡&松山ケンイチ主演で映画化された自伝『マイ・バック・ページ』で新たな読者を獲得している文芸・映画評論家が、鉄道をテーマに小説や映画の楽しみを綴ったエッ…
2011/12/6
インド国内の北部に位置する一地方ながらも、チベット仏教の中心地の一つとして僧院などが並ぶラダック。チベットよりもチベットらしい秘境として知られる彼の地と、地上…
2011/12/6
生涯で残した推理小説はたった13編ながら、英国本格推理小説の名手としてアガサ・クリスティーにも賞賛されたディヴァインの待望の初訳作品。章ごとに語り手が変わってゆ…
2011/12/6
“暮らすように”ブリュッセル旅行を繰り返してきた編集兼ライター2人組による、ベルギーガイド。リピーターだからこそ気づけるベルギーの景観や食の魅力を、首都ブリュッセ…
2011/12/6
ボーカリストのかたわら、プロデューサーとして音楽やテレビにも深く関わってきた著者は、大学で「ロックとメディア社会」の講義も担当している。本書はロックの変遷とメ…
2011/12/6
「安倍晴明の傍流のそのまた傍流の末裔」を名乗る絶世の美男子・拝み屋雨堂。彼のもとを町娘3人が訪ねてきた。丑の刻参りの呪いについて知りたいという。12歳ながらも敏い…
2011/12/6
直感で“会いたい”と感じた、特殊な職で生きる女性と接したルポルタージュ。ミス・ユニバースや薬物依存リハビリ指導員、結婚予備校講師、ハッカーコミュニティの紅一点な…
2011/12/6
幼い弟や精神を病んだ母を守るために、危険を冒して行方不明の父を探す16歳の少女を描いた長編小説。映画化作品はサンダンス映画祭のグランプリと脚本賞をはじめ、世界で5…
2011/12/6
いまや“国民食”とまで呼ばれるようになったラーメン。だが、この国とラーメンとのつきあいはわずか100年ほどしかない。では、なぜラーメンは人々の生活に深く根づいたのか…
2011/12/6
乳幼児のしぐさや表情を、猿やわし、象やライオン、やもりなどさまざまな動物にたとえて見せてくれる絵本。「あなたは……」と、絵本を覗き込んでいる子どもに語りかけるよ…
2011/11/5
福島県富岡町・川内村を中心とした被災者が避難したビッグパレットふくしま。一時は約2500人が身を寄せた先を5カ月追う中で、切り取られた情景と言葉の数々。唐突に非日常…
2011/11/5
「運」をテーマにした著作で累計300万部のベストセラーを持つ著者が、人間の直感と伊勢神宮と宇宙のつながりを全4章で解説し、幸せな生き方を提示する。宇宙は「運が良く…
2011/11/5
右大臣の息子・月夜彦を亡き者にする野心を、たったひとつの願いだけ聞き入れる山の神に聞き届けられた小槌丸。巷では賞金首目当ての流血沙汰が横行していた―。ダークファ…
2011/11/5
人体の驚異的なポーズを収めてきた『ハイパーアングルポーズ集』の特別編。怪優・麿赤兒が、怪人の誕生から変身までを4段階に分けてさまざまにポージング。コミックやイラ…
2011/11/5
ヘミングウェイ、ピカソ、ゴッホなどが愛したイタリアの名門手帳ブランド・モレスキン。「人生の相棒」として親しまれているこの手帳の活用事例を徹底紹介。書き込んだり…
2011/11/5
不況下でも着実に利益を伸ばしている、ケーズデンキ、金の蔵、ABCクッキングスタジオなど6つのチェーンストア。本書はそれが流行っている5つの秘訣と、各社の経営実態をド…
2011/11/5
高知の民間信仰・いざなぎ流を、40年以上にわたって研究してきた文化人類学者の集大成。ほぼ未整備の国道を通って高知県旧物部村に滞在した1971年から現在まで、さまざま…
2011/11/5
ガラクタで構成された体を持つ公爵が治める町。詩人の言葉が重宝されるその町の片隅で、幼いころの記憶を持たない少年が友人宅でひたすら書物を読み漁っていた―。少年のま…
2011/11/5
世界的宇宙物理学者ホーキングが、物語の力で子どもの心に科学の種をまこうという意図で作家の娘とともに世に送り出した三部作の完結編。少年ジョージの冒険譚を楽しみな…
2011/11/5
「あ」は「愛」、「い」は「一途」、「う」は「嘘」と、50音順に単語を選び、それぞれに込めた思いを記したフォトエッセイ集。合間に挿入されるインタビューとともに、人…
2011/11/5
口のきけない少年エドガー・ソーテルは、3匹の犬とともにウィスコンシン州の森へと逃げこんだ。父の急な死と叔父の訪問はどう関係するのか?強い筆致と巧みな構成で綴られ…
2011/10/6
飲食店立ち上げの現場をよく知る著者が、ラーメン店にまつわる失敗談を大公開。「従業員編」「メニュー編」「店舗編」「豆知識編」など全6章で、飲食業界の裏側を赤裸々に…
2011/10/6
テレビやブログの発言でも注目の大学教授による、子どもを守るための放射能入門書。第1章「放射能を知る!」から第5章「地震、原発のリスクは日本中どこでも」まで、マン…
2011/10/6
デビュー作『空白の五マイル』が、開高健ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィクション賞、梅棹忠夫山と探検文学賞受賞をトリプル受賞した探検家による第2作。2008年にネ…
2011/10/6
人間の精神を科学的に読み解き、最先端のスピリチュアル・サイエンティストとして活躍する著者。「人間の遺伝子に人類のあり方が記されている」と主張する本書は、12年に…
2011/10/6
珍談・奇談を集めた随筆集『耳囊』で知られる江戸南町奉行・根岸肥前守鎮衛。彼を「罪を憎んで人を憎まず」を体現する、気さくな人物像として描いた連作時代小説集。耳敏…
2011/10/6
淑子の祖父は、無口で頑固なうどん職人。市営斎場前にある手打ちうどんの店「峠うどん」を、祖母とふたりで営んでいる。中学生ながらも店を手伝う淑子は、葬儀帰りの人々…
2011/10/6
ディスカウントストア経営での成功体験を発展させた販促マーケティングをもとに、これまで多くの企業を成功に導いてきた著者。本書はそんな自身の経験をもとに「幸せ」を4…
2011/10/6
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