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ジブリの文学

ジブリの文学

ジブリの文学

作家
鈴木敏夫
出版社
岩波書店
発売日
2017-03-29
ISBN
9784000611947
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ジブリの文学 / 感想・レビュー

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みなみ

スタジオジブリのプロデューサーの鈴木敏夫さんによるエッセイ。作家との対談が楽しく、特に又吉さんと鈴木さんとの対談での又吉さんの言葉が心に残った。「自分と同じような弱い人間が出てくる小説がやっぱり好きなんですよね…むちゃくちゃ強い主人公のものを見ると、突き放されている感じもするんです。ジブリの作品はなんとなく併走してくれるのが多いですね。併走してくれて、希望のほうに行くから、ついて行けて、明日から頑張ろうとか思える」

2023/01/14

ばんだねいっぺい

 そういえば、ラジオ「ジブリ汗まみれ」で毎週のように鈴木さんの声を聞いてたことあったよなと思い出した。 宮崎さんの駐車場の設計の仕方がおもしいなーと感心しきり。待ったり、譲ったり、控えたり、でも表現になっている。かくありたい人がまた一人。

2017/09/18

しーふぉ

一時期、ジブリ関係の製作のドキュメンタリーをよく見ていたので、内部の話しを楽しく読んだ。内容は鈴木敏夫が読んだ本について書いていたり、朝井リョウ、中村文則、又吉直樹などとの対談を収録したり。ジブリの哲学も読みたい。

2020/08/23

かごめ

飄々とした鈴木さんはかなりしたたかな人物だと思っていたが予想道理であった。知識人であり人たらしで経済観念もきちんとしている。熱い情熱の炎に焦がれず消さず素晴らしいバランス感覚である。「ナウシカ」を含めてジブリのDVDを見直したくなった。本書を読み、堀田善衛を読み始めた。突然だが、シン・ゴジラがトトロにはなれなかった理由がわかったような気がした。

2017/09/20

江藤 はるは

一期は夢よ、ただ狂へ。

2020/05/04

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