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例外小説論 「事件」としての小説 (朝日選書)

例外小説論 「事件」としての小説 (朝日選書)

例外小説論 「事件」としての小説 (朝日選書)

作家
佐々木敦
出版社
朝日新聞出版
発売日
2016-02-10
ISBN
9784022630414
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例外小説論 「事件」としての小説 (朝日選書) / 感想・レビュー

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ophiuchi

内容はあまりよく理解できなかったけど既読の本がかなりあって、自分と守備範囲が重なる部分が多かったから、巻末のリストをスキャンしておいた(図書館本なので)。恩田陸や舞城王太郎あたりがなぜ入っていなかったのかが、それなりの理由がありそうでちょっと気になった。

2016/04/14

タイトルから連想する本格的な小説論ではなく、ほぼ書評や文庫解説の寄せ集めだったため、期待はずれかも、と思いながら読んだけど、好きな作家が3割を占めるだけあって、“論”はさておき、読書案内として楽しめた。著者のいう「例外」とは、未踏の地をきりひらく「前衛」ではなく、同じ列にそしらぬ顔でまぎれこんでいる異形のもの。ジャンルにとっての例外や、小説における例外である「例外小説」は、評することが、すなわちその例外性を語ることになる。未知の作品に遭遇し、読まなくなった作家に再会する。持つべきものはウマの合う書評家だ。

2016/04/11

hobby no book

読んでいない作品もけっこう紹介されていたのだけれど、気になったのは『リライト』『サマーバケーションEP』『未明の闘争』くらいで、あとはそれほど食指を動かされず。解説文については、すんなり入り込めるものと、入り込めずに読みすぎてしまうものとけっこう差があるような感覚があった。

2016/03/15

junne

こうしてみると自分はこと「日本の現代小説」の読者としてはかなり佐々木さんの影響下にあるのだな、と再認識した。どう考えても音楽より影響受けてる。

2016/02/22

モンとブラン

5000分の一秒もわかりきれないね

2016/03/13

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