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雨柳堂夢咄 8 (ソノラマコミック文庫)

雨柳堂夢咄 8 (ソノラマコミック文庫)

雨柳堂夢咄 8 (ソノラマコミック文庫)

作家
波津彬子
出版社
朝日新聞出版
発売日
2012-10-05
ISBN
9784022671998
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雨柳堂夢咄 8 (ソノラマコミック文庫) / 感想・レビュー

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ゆみきーにゃ

《頂き本》シリーズ八作目。うっとりするようなお話ばかりで蓮さんの世界にどっぷり浸かりながら堪能させて頂きました。

2020/05/02

せ〜ちゃん

★★★★★「夢わたり / 最後の破片 / 秋の鈴音 / 霊果 / 鹿鳴草 / 茶師の家 / 春の猫 / 銀の台・金の盞 / 夏の言問い」

2016/03/05

はつばあば

この本の素晴らしさを解かれるのはkeikikuchiさんや新地学さん。私は読むことにのめり込んで感想というより、目がハートになるばかりで、次は?次は・・と。1991年より書き続けてこられた波津さんに脱帽で。私の情けない感想より、奥深い泉鏡花を併せた波津さんの漫画の世界を味わって下さい

2015/07/29

華里

柚月さんの話が気になる展開のまま放り出されて3年・・・・・4年? 待ちに待った文庫新刊でした。このまま出なかったらコミックス探さなきゃいけないかと(苦笑) ひとまず一件落着してその他は読み切りだったので、次は多少待たされても何とかなります。でも、早めの新刊、お待ちしてます~。春の猫と一番最後の思い出を埋める話が好きでした。気位の高いお人形の話に出てきた他のちまっとした精霊たちを見ると、雨柳堂だな~と思います。

2012/10/12

mayama@読書生活自由型

骨董を巡る幻想綺譚集。モノに宿る不思議なものたちと心を通わせる蓮は物と人との縁をつなぐ架け橋になったり物語の狂言廻し的な役割を担ったり。主人公でありながらトリックスターでもある彼は飄々と不可思議なこと全てを受け入れていて、けれどバックボーンはまったく窺い知れず、このお話の中で彼の存在が一番の謎かも。収録された9話全て濃密で優しく品のいい幻想譚。粒ぞろいです。暖かな余韻が心地よい厳しい養父と座敷童子?のお話『秋の鈴音』と桃源郷のひと時に寂しさとまたいつかの憧憬が募る『茶師の家』がお気に入り。

2012/10/04

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