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軽装版 風と行く者 (軽装版 偕成社ポッシュ)

軽装版 風と行く者 (軽装版 偕成社ポッシュ)

軽装版 風と行く者 (軽装版 偕成社ポッシュ)

作家
上橋菜穂子
佐竹美保
出版社
偕成社
発売日
2018-11-19
ISBN
9784037502003
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軽装版 風と行く者 (軽装版 偕成社ポッシュ) / 感想・レビュー

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雪風のねこ@(=´ω`=)

若き日のジグロとバルサの旅を中心に描く。短編集であった流れ行くものに近い。今度は長編なので、唄も歌い格好良くてモテるジグロに焼餅を焼くバルサを、十二分に堪能できる。短槍だけではなく、スリリングな弓矢の射掛け合い(というより狙撃)も見所の一つでもある。別の人の視点で見ると今まで見えなかった事が見えるというバルサは、それこそジグロの視点から見ているのであり、体内にしっかりとジグロが生きている証なのである。それと対比するかのような物語のテーマが、今作の魅力である。

2019/02/06

Mizhology

読書そのものが久しぶり。  バルサの世界観に戻るよりも、サダン・タラムそしてルミナの世界観に入るのは時間がかかり、脳がまだまだ働いてないなぁと思いつつも、徐々にぐいぐいと惹き込まれた。さすが上橋さん。あたたかい人と人の繋がりの世界へと連れて行ってくれた。懸命に生きる人達の世界へ。  バルサのジグロへの想い、ルミナの両親への想いが沁みた。後書を読み納得したけど、親を送った人がみな、こういう表現が出来る訳ではない。同時代に母国語で読めることに幸せを感じています。

2019/08/18

ムーミン2号

懐かしい人に会えたような感覚。読み始めてすぐにそう感じたのは、数年前に夢中で全10巻を読んだからだろう。守り人外伝の3冊目にして大長編の本作は、今と20年前の物語が交差する構成も見事なら、シリーズではあまり語られなかったバルサを護り育てたジグロの物言わぬ大きな背中が描かれていて興味深い。扉を開くとその懐かしさもさることながら、一気に物語世界に引き込まれてしまうその力に乗って、あっという間にラストを迎えてしまった。

2018/12/01

さつき

バルサとタンダのその後が気になっていたので、また二人に出会えて嬉しかったです。物語はジグロと旅をしていた16歳の頃のバルサに遡り、過去と現在の旅が入り混じります。過酷な運命を受け止め切れず、いつも歯ぎしりしているようなバルサを抱きしめたくなりました。そして、改めてジグロって何て良い男なんだろう!読めてよかったです。

2019/01/17

papako

文庫化まで我慢するつもりだったのに、ゆきちんさんのレビューで読みたくなった!そして読んで良かった。とにかく胸が熱くなる。もちろん単体でも楽しめるけれど、シリーズ読み続けてきた私たちには、やはりご褒美のような1冊。まさかバルサとジグロに会えるとは。さらにバルサとタンダの温かさにも触れられて、最後は静かに涙があふれました。領主は恥も罪もかかえて生きていく。ルミナはその覚悟を持っているね。それでも夢を持てる素敵な女性になれる!本編では少し謎なロタ王国の内情も見え、また再読したい熱が。また会える日を楽しみに!

2019/05/20

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