ねことじいちゃん (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
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「ねことじいちゃん (メディアファクトリーのコミックエッセイ)」のおすすめレビュー
妻に先立たれたおじいさん×シニア猫ののんびりライフ。なにげない毎日が愛おしくなる猫コミックエッセイ『ねことじいちゃん』
『ねことじいちゃん』(ねこまき(ミューズワーク)/KADOKAWA)
ほのぼのとした空気感に癒される猫コミックエッセイは数多くあるが、その中でも作品から漂うほんわかさに心がほころぶのが、『ねことじいちゃん』(ねこまき(ミューズワーク)/KADOKAWA)。
本作の主人公は、妻に先立たれたおじいさんと猫のタマ。自由気ままなタマに振り回されながら人生を謳歌する日常が愛おしい。
75歳の大吉じいさんは、元小学校の先生。猫と高齢者が多い島で暮らしており、島民からは「先生」と呼ばれて、親しまれている。一方、もうひとりの主人公である猫のタマも10歳とシニア。ふたりは巡りゆく季節の中で、さまざまな楽しみを見つけつつ、のんびり老いていく。
作者ねこまき(ミューズワーク)氏は、ふたりのほのぼのした日常を豊かな色彩と温かみのあるイラストで表現。そのイラストから読者は日本が誇る四季の美しさを再確認し、作中に登場するおいしそうな料理の香りを感じ取りもすることだろう。
大吉じいさんは、タマのしもべだ。タマの機嫌に振り回されながら、愛猫に尽くす。
季節のイベントも、タマ…
2023/11/9
全文を読む今日は2月22日「猫の日」! 楽しくて心温まる日常、そして別れ…読めばさらに愛情が深まる猫コミックエッセイ3選
今年もやってきた、2月22日(にゃんにゃんにゃん)の「猫の日」。猫好きにとって大切なこの日、愛猫に感謝を伝えたり、保護猫カフェの推し猫スタッフや天国にいるあの子に思いを馳せたりする方は多いはず。そんな特別な日には、心がほっこりする猫コミックエッセイで猫愛をチャージするのもおすすめだ。クスっと笑える作品、目頭が熱くなる作品と、珠玉の猫コミックエッセイ3作をご紹介する。
大吉じいちゃんとタマのスローライフに癒される 『ねことじいちゃん(9)』(ねこまき(ミューズワーク)/KADOKAWA)
2019年に実写映画化された『ねことじいちゃん』シリーズ(ねこまき(ミューズワーク)/KADOKAWA)は、小さな子どもから80代の大人まで幅広い層に大人気のコミックエッセイ。おばあさんに先立たれた大吉じいさんが愛猫のタマに振り回されながら、穏やかな日々を送るというハートフルな物語だ。
最新作の9巻でも随所に、猫飼いあるあるなネタが盛り込まれており、タマに翻弄させられる大吉じいさんの姿が微笑ましい。
ある日、大吉じいさんはタマに足を噛まれないために、新しいおもち…
2023/2/22
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ねことじいちゃん (メディアファクトリーのコミックエッセイ) / 感想・レビュー
yu
Kindleにて読了。映像化されるそうで。タマが最高だなー。このツンデレが猫ですよねぇ。たまらん。
2019/03/03
mocha
ばあちゃんと約束したからね。ちゃんとじいちゃんを見守るよ。散歩にもつきあうよ。じいちゃんとタマのなんでもない毎日。なんでもなくて愛おしい時間。ふんわりとやわらかな絵がとても心地いい。電子書籍ならフルカラーで見られるとのことで、そちらも見てみたい。きっと何度も読み返すと思う。大好きな作品に出会えて感謝。
2016/01/29
えちぜんや よーた
四季のうつろいに季節の食べ物。瀬戸内(?)の港町に昭和の思い出。この設定こそが日本人のよりどころのような気がする。その中に違和感なく溶け込むねことじいちゃんはとてもうらやましい。
2018/06/05
みかん🍊
【本を読もう 読書会】以前から気になっていたこの本、あの岩合さん監督で映画化されるという事で読んでみた、猫がいっぱいいる島で二人暮らしのねこのたまとじいちゃんののびりほんわかした日々の暮らし、隣の幼馴染や近所の人とのゆる~い関係がいい、自由奔放のたまが実はじいちゃんを名前で呼び捨てばあちゃんに頼まれたから世話をしてやっている、ふたりの関係に癒されます、映画観に行きたい!
2019/02/23
忌野清志郎そっくりおじさん・寺
これは良い!。妻に先立たれた独居老人の大吉さん(75歳)と愛猫のタマの一年間の漫画。海の見える田舎の設定にもリアリティーがあり、大吉さんの台詞もタマの台詞も良い感じに力が抜けていてリラックスさせられる。何よりも絵が素晴らしい。自分の周囲の人間や動物を、こんなタッチで描けたらどんなに良いだろうか。どんなに優しくなれるだろう。世界を把握する一つの手段として、漫画を描くのは有効だと思う。合間に挟まる大吉さんと奥さんのなれそめや、親友・巌ちゃんとの思い出、タマとの出会いが良い。押し付けがましくない。お勧めします。
2015/11/26
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