KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

正義のセ ユウズウキカンチンで何が悪い! (角川文庫)

正義のセ ユウズウキカンチンで何が悪い! (角川文庫)

正義のセ ユウズウキカンチンで何が悪い! (角川文庫)

作家
阿川佐和子
出版社
KADOKAWA/角川書店
発売日
2016-08-25
ISBN
9784041013373
amazonで購入する Kindle版を購入する

「正義のセ ユウズウキカンチンで何が悪い! (角川文庫)」の関連記事

吉高由里子主演ドラマ「正義のセ」放送スタート! 「これから成長する様子が楽しみ」

『正義のセ ユウズウキカンチンで何が悪い!』(阿川佐和子/KADOKAWA)

 2018年4月11日(水)、阿川佐和子の小説を原作としたドラマ「正義のセ」が放送を開始した。奮闘する主人公・竹村凜々子(吉高由里子)の姿に、ネット上では「これから成長する様子が楽しみだな」「自分の正義を信じて突っ走っていく感じがかっこいい!」と話題になっている。

 同作は、検事になって2年目の凜々子が持ち前の正義感で様々な事件に立ち向かう“痛快お仕事コメディー”。まだまだ駆け出しの検事が、仲間を巻き込みながらも事件解決に取り組む姿が描かれている。

 第1話で凜々子は横浜地検の港南支部に配属され、早速ある傷害事件の取り調べをすることに。事務官の相原勉(安田顕)と共に事件解決に挑むが、被疑者と被害者の意見は真っ向から対立。嫌味な物言いをする被疑者に腹を立てた凜々子は、つい感情的になってしまい―。

 作中には凜々子の恋人・中牟田優希(大野拓朗)も登場。お互いに仕事の合間を縫って連絡を取り合うが、中々都合が合わずデートが流れてしまう場面も。仕事や恋に翻弄される凜々子の姿に、視聴者か…

2018/4/16

全文を読む

関連記事をもっと見る

正義のセ ユウズウキカンチンで何が悪い! (角川文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ゴンゾウ@新潮部

阿川さんの小説は初読です。ドラマの豆腐屋一家の印象がぴったりでした。下町気質の融通が効かない新米検事凛々子の成長期。一本気で真っ直ぐだけど危なっかしい凛々子。思わず頑張れと声をかけたくなりました!

2019/01/25

future4227

コメディタッチの女性検事の物語。ドラマとは若干人物設定やストーリーが異なるため、ドラマを観ていても、あまり重複せずに小説は小説として楽しめる。ドラマでは事件解決に重きが置かれているが、原作は主人公の家族や恋人、友人など、プライベートな話をメインに据えている。そのため事件の方は意外にあっさり片がつく。でも、それはそれで面白い。ドラマほど猪突猛進タイプの主人公じゃないから、そつなく仕事をこなしていくのかなと思いきや、スイッチが入った時の豹変ぶりが面白すぎ。検事だって普通の人間だってことだね。

2018/05/12

アリス

ドラマ化するので読んでみた。 主人公より妹の方に好感と興味あり。主人公なにげにヘタレ(^_^;)

2018/04/07

ゆきちん

下町の豆腐屋の娘が、小さな頃から正義感が強くて、検事になって新米検事として奮闘するお話。いろんなケースがあるよー。お年頃だけに恋の話も。サブタイトルの『ユウズウキカンチン』で悩んでるけど、立派な検事になってください!続編があるので、どうなっていくのか楽しみです。

2019/05/30

のんちゃん

東京の下町勝どきにある豆腐屋の長女凛々子は、幼い時のある人の一言がきっかけで、検事となった。憧れの仕事は難題続きで...。この凛々子の成長物語。阿川佐和子さんの本は確か3冊目。すごく簡潔な文章でドラマを観る気安さで読書できた。主人公凛々子の実家の商売が豆腐屋なのが、実にいい!朝帰りの凛々子をすでに仕事を始めている家族が迎える。凛々子の仕事との対比、硬さと緩やか、冷静さと温かみが面白く、検察での仕事の緊張から、読み手も凛々子と一緒に帰宅するとホッとする。既刊シリーズがすでに4冊。続けて読みたい。

2018/02/18

感想・レビューをもっと見る