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うちの執事が言うことには (2) (角川文庫)

うちの執事が言うことには (2) (角川文庫)

うちの執事が言うことには (2) (角川文庫)

作家
高里椎奈
佐原ミズ
出版社
KADOKAWA/角川書店
発売日
2014-07-25
ISBN
9784041014912
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うちの執事が言うことには (2) (角川文庫) / 感想・レビュー

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ミホ

シリーズ2作目。上流階級ミステリーは馴染みがないのでなかなか入り込むのに時間がかかるなぁと。それと想像の斜め上から結末が降ってくる感じです。だんだん人物相関図的なものが欲しくなってくるぐらい賑やかになってきました。相変わらず、相容れない主従関係ですが己の矜持が明かされるので考えていることが少し露呈。当主または主人としての立場、執事としての立場、まだまだ交わるには時間が必要そうですね。最後の終わりが不穏すぎて尾をひいてズーンとしている。

2016/09/09

ゆみきーにゃ

《図書館》所々に出てくるペロと花穎の戯れに癒される。すっごく気になる終わり方。上流階級の方達の生活が垣間見れるのでそれも面白い。

2015/02/03

ひめありす@灯れ松明の火

鳳さんの帰郷を含む物語を幾つか。二人ともまだまだ鳳さんの翼の下から出る日は遠いようです。衣更月さんは衣を何枚も重ねて中の人が凍えてしまわないようにする。鳳さんはその鵬翼でもって外から来る敵を払い除ける。同じ家を守るでも二人にはそれ位違いがあるのかなと思いました。衣更月さんがあなた色に染まりますと花穎様に真っ白な薔薇を差し出すのはいつの事になるのかしら。家に仕えるはずの執事鳳さんが家ではなく真一郎様の執事となったように衣更月さんが花穎様の執事になるなはどんなきっかけがあるのか、あるとしたらそれは何だろうか

2015/03/07

カロリーナ

☆4 シリーズ第2弾。発展途上の主従関係が織り成す上流階級連作ミステリー。前作より遥かに面白くなっていました!こういうこともあるから、シリーズ物は追わずにはいられないんですよね。第1話では使用人たちと花穎の連携が意外にもよく、その上鳳(と真一郎)の登場もあり一気にテンションアップ!第2話の鳳からのメールは短いながらも読者の掴みは最高で、真相が気になってぐいぐい引き込まれました。衣更月視点の第3話後半「口笛吹きと仔犬」は、花穎に合わせて犬小屋を以後"守衛室"と呼ぶことにすると心に留める等、一々律儀で、

2014/09/15

ううち

花穎と衣更月が鳳さんラブすぎてかわいい。衣更月の素の暴言には萌えました。赤目さん怖いですね…面白くなってきたぞー!はやく続き読みたい!

2014/09/14

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