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わたしの恋人 (角川文庫)

わたしの恋人 (角川文庫)

わたしの恋人 (角川文庫)

作家
藤野恵美
出版社
KADOKAWA/角川書店
発売日
2014-07-25
ISBN
9784041015889
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わたしの恋人 (角川文庫) / 感想・レビュー

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❁かな❁

とっても純粋で爽やかな青春ラブストーリー♡すごく良かったです♩感情移入しまくりで誰も泣かないような場面でも何度も何度も涙してしまいました。人を好きになる喜び、好きになった人に自分のことを好きになってもらえる奇跡、幸せなど男女交互の視点で丁寧に描かれていく*高校生の初恋のお話ですが人を好きになる気持ちは大人になっても同じなので登場人物の想いに共感しました!藤野恵美さん初読みですが素敵♫とってもピュアな2人のやり取りがめちゃくちゃ可愛い~♡姉妹編の『ぼくの嘘』も絶対読みたいです☆お気に入り♡

2016/03/20

ウッディ

両親の不仲を見て、一人で生きていこうと決め、クラスメイトとの関わりをやめた女子高生・せつな。そんな彼女に一目惚れしてしまった龍樹。恋愛を拒絶する彼女の友達として、二人で過ごす時間が増え、せつなは安心感を感じ始め、それは恋へと変化していく。龍樹のまっすぐな気持ちが、せつなの心の殻を少しずつ溶かしていく過程がよくわかり、自分の心も温かくなっていきました。まっすぐでピュアな恋愛小説、もう一度昔に戻って、こんなドキドキする経験をしてみたい。続編も楽しみです。

2021/11/15

ひめか*

とってもいい読後感!素敵な恋愛小説に出会えた。家庭環境がバラバラな龍樹とせつなの恋愛物語。龍樹はほぼ一目惚れに近かったが、せつなは自分のもっていないところをもっている龍樹の素直さに段々と惹かれていったのだと思う。家庭環境が違うことで性格や考え方も全然違って、そのことをきっかけに生まれてしまう喧嘩もある。それでもお互いが思うことを伝え合い相手と向き合えば、心が軽くなったりする。せつなの環境が辛くて、龍樹に会いたいと思う気持ちがすごくわかった。勇太との友情にも込み上げてくるものがあった。初恋の二人が愛おしい。

2015/01/26

ももたろう

夫婦ってケンカばかりしてたのに相手が亡くなったら「愛してた」と毎日泣いて暮らすなんてこともあって…ほんっと分らないものです。せつなのお父さんとお母さんもなんだかんだ言って別れないのは、せつなもそうだったみたいに好きだからこそ心が乱れて諍いになるのかもしれない。龍樹のとこもなんでこんなに(不自然に)夫婦仲がいいのか…何かドラマが隠れているのかも。さらっと読める高校生のピュアな恋物語なんだけど主人公の二人が静かに一所懸命自分と向き合っている姿を見てると、愛情、友情、夫婦、親子についていろいろ考えてしまうなぁー

2016/10/28

Shinji

「戻れるとしたら、いつ?」って聞かれたら、間違いなく「高校んときっ!」て答えるね! 人を好きになるっていう、とてもシンプルなお話の中で、動かす事の出来ない『家庭の事情』。せつなと龍樹の対極にある両親への想いが2人を繋げたんだよね! 微笑ましい恋の進展なんだけど抱える悩みは結構ディープ。そのディープさを噛みくだくことの出来る龍樹に脱帽でした。「くちゅんっ」で始まった初恋は、甘さも苦さも酸っぱさもあるイイ恋ですよ♪ 青春って、やっぱり羨ましい限りだわ(//∇//)\

2016/03/08

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