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一私小説書きの日乗 不屈の章

一私小説書きの日乗 不屈の章

一私小説書きの日乗 不屈の章

作家
西村賢太
出版社
KADOKAWA
発売日
2017-05-31
ISBN
9784041042038
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一私小説書きの日乗 不屈の章 / 感想・レビュー

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厩戸皇子そっくりおじさん・寺

最近は個人的に不快な事が続き、読書意欲が湧かずに困っていた。借りていたこの本も、読みたいが読めずにいた。仕方がないので返却期限延長しようかと図書館のサイトを見ると、次に予約している方がいた。早く読みたい人がいるのに私の憂鬱がその方の妨げになっていた事を知り恥ずかしくなった。急いで読んだがそれが良かった。もとより西村賢太は大好きである。日記で知る西村賢太の生活。変わらず飲酒喫煙大食買淫ときどき怒り。好きな人の変わらぬ姿にいささか気持ちが穏やかになる。日記の文章が読書に戻るリハビリになった。ありがとう賢太。

2017/06/21

おかむら

ケンタの大食い日記も5冊目。今回は特に手製のおかずのレパートリーが格段に増えてて驚くよ。天ぷら揚げたり手羽元煮たり鯛の昆布締めまで! ハムエッグしか作れなかったのに素晴らしい進歩じゃないですかー! あと野菜の摂取も増えてます。生ピーマンにハマってる? 買淫は「ライトな方の買淫」も始めたようです。ライトな方て! その後いつもの喜多方ラーメン大盛りコースに加えてとんこつラーメン生卵載せパターンも。あと1回モスバーガー行ってるのもオカシイ。しかしコアなファン以外はホントにどうでもいい情報だなコレ。

2017/07/30

そうたそ

★★★☆☆ このシリーズもはや五作目。個人的には西村賢太のファンなので当然本書も手にとることになるわけだが、冷静に考えると、このシリーズってファン以外にはどこに需要があるのだろうと思ってしまう。エッセイならまだしも、何の変哲もない日記だし。今回はこれといって暴れたというようなエピソードもなく、編集者と大喧嘩ということもなく、割と平和な印象。巻を重ねるに従って丸くなっていってるような。とはいえ、愛すべき作家であることにはやはり変わりはなし。

2017/06/17

ひろぞー

あ〜またニヤニヤしながら読んでしまった。おっさんの日記を(´-`).。oOでも好きなんだよねぇ(´∀`)哀愁を感じる。でも最近のニッシーはちょっと丸くなってしもうた。いや、人としては良いことなんだけれども!笑。とんがってる位が作品にも反映されててワイは好みだったりする。

2017/08/21

aloha0307

来たぞ来たゾ 賢太さんの日記の続編だ なぜ体言止めの日常の綴りがこれほど面白いのか 理由なぞどうでもいいね... 無頼先生の既定値・defaultは、一般人とは昼夜逆転:サウナ2時間 発泡酒1缶に始まり、日本酒5合or焼酎ボトル半分(半端ない酒量 but私への免罪符・私は毎晩2合強・にしてはいけないな 苦笑)、そして手作りのカレー2杯で締める。賢太さんご自身の読書の内容が今回はわかってよかったよ。

2017/08/05

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