オリジン 下
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待望の話題作が遂に日本上陸! ダン・ブラウン最新作『オリジン』は『ダ・ヴィンチ・コード』を超える!?
『オリジン』(ダン・ブラウン:著、越前敏弥:訳/KADOKAWA)
小説であり、映画化もされた『ダ・ヴィンチ・コード』、その名前を覚えている方も多いだろう。『ダ・ヴィンチ・コード』は、日本では2004年に小説が発売され、2006年に映画が公開されると、大きな社会現象を巻き起こした。その作者であるダン・ブラウン氏の最新作『オリジン』(ダン・ブラウン:著、越前敏弥:訳/KADOKAWA)の発売が決定。2月28日(水)に発刊予定だ。
『ダ・ヴィンチ・コード』のように熱い議論を呼ぶこと、間違いなし! ――ニューヨーク・タイムズ 世界を舞台に飛び回る象徴学者ロバート・ラングドンのファンは歓喜するだろう。 ――USAトゥデイ
既に海外メディア各紙で高い評価を得ており、日本のファンの間でも『オリジン』の発売を待ち望む声が高まっている。
■『天使と悪魔』『ダ・ヴィンチ・コード』…、ダン・ブラウンの代表作「ラングドンシリーズ」
ダン・ブラウン氏の作品は2017年の時点で、世界56言語に翻訳され、累計2億部を突破している。そんな彼の代表作が「ラングドンシリー…
2018/1/26
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オリジン 下 / 感想・レビュー
starbro
上下巻、650P超、一気読みしました。最後は少し物足りませんでしたが、エンタメとしては合格点です。2026年のサクラダ・ファミリア完成時にスペインを再訪し、カサ・ミラに住みたいなぁ! http://kamimura.com/?p=8046
2018/04/19
サム・ミイラ
真犯人は予想通りだった。だがカーシュが発表しようとしていた発見には驚かされた。それはジェレミー・イングランドという実在の物理学者の説を実証したもの。ここは説明は簡単ではないのでとにかく読んでもらうしかない。だから後半はスピードダウンしてしまう。映画化には向かないかも。科学と宗教。来るべきテクノロジーの時代への希望と警鐘。そしてエピローグのペーニャ神父の言葉が作者の最も言いたかった事なのだと気づく。いつになく品行方正なラングドンが好ましくも物足りなくもなる、深く余韻に浸れる一冊。
2018/11/28
Yunemo
いろんな想いを残したままに読了。進化論と人工知能、根底にある宗教観。表層に通ずる意味は理解、でも日本人(自身だけかも?)の持つ世界観とは違ったところで、根底をなす宗教の意味を理解し難く。理性で理解して体がついて行かないというもどかしさ。これが無ければ、人工知能の行く末、同時に進化論ベースの常識論、第七の界という概念が真実味を帯びて。ウィンストンの知恵に、人工知能の独自の理性なき成長という表現のほうが似つかわしく。片足を過去に、反対の足を未来に、建物ばかりじゃなく生き方の軸足にもなる思想、思う存分楽しんで。
2018/05/12
うっちー
難しい宗教とAIでしたが、引き込まれました
2018/04/29
KAZOO
ある意味、暗殺者は比較的わかるのですが、宰輔という裏で操るのがだれか、というのが最後までわからずこの著者の思うつぼにはまってしまいました。宗教というある意味人間性の最たるものとAIという科学の最先端ものを組み合わせていったのは大成功なのでしょう。Watsonを思わせる人工知能もいいキャラクターです。いつもながら楽しませてくれました。カラー写真も楽しめました。
2018/05/03
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