心霊探偵八雲 COMPLETE FILES
「心霊探偵八雲 COMPLETE FILES」のおすすめレビュー
ついに完結! 八雲を待ち受けるのは、破滅か、救済か? 大人気ミステリー「心霊探偵八雲」シリーズ最終巻
『心霊探偵八雲12 魂の深淵』(神永学/KADOKAWA)
累計700万部突破の人気シリーズ、「心霊探偵八雲」の最新刊にして完結編、『心霊探偵八雲12 魂の深淵』(神永学/KADOKAWA)が6月25日発売された。
「心霊探偵八雲」は、死者の魂が見える青年・斉藤八雲が、霊にまつわる難事件を解決してゆくスピリチュアル・ミステリー。「怪盗探偵山猫」シリーズ、「天命探偵」シリーズなど多くのヒット作を手がける小説家・神永学さんがデビュー以来16年にわたって書き継いできた代表作である。
その歴史にピリオドを打つ最終巻『心霊探偵八雲12 魂の深淵』とはどんな内容なのか。シリーズのこれまでを簡単にふり返りながら、(もちろんネタバレは避けつつ)紹介してみよう。
主人公・八雲は生まれつき赤い左眼と、人には見えないものが見えるという特異体質のために、孤独な人生を歩んできた大学生だ。ある日、過酷な生い立ちもあって、人を信じることができなかった彼の前に、小沢晴香という女性が現れる。赤い瞳を「綺麗」だと言った晴香との出会いによって、八雲の生活は少しずつ変化してゆくのだ。
人…
2020/7/4
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心霊探偵八雲 COMPLETE FILES / 感想・レビュー
しゅてふぁん
それぞれのその後を書いた短編と京極氏との対談、その他をちらちらと。いくらでも続編を書いていただけそうな感じなので是非お願いします。
2020/12/04
ゆき
後日談が良かった。応援コメントに自分のコメントを発見。これは嬉しかった。
2020/07/27
assam2005
本当に終わっちゃったんだなぁ。12巻の感動冷めやらぬうちに手に取りました。最終巻の後日談も短編で掲載されており、八雲を追い続けてきたファンとしてはたまりません。それぞれの幸せを噛み締めつつ、読ませていただきました。京極夏彦さんとの対談の中での「敵にも味方にも均等に愛情を注いでいる」との言葉に、だからこそ、私自身苦手なホラー系のお話でも読みすすめることができ、追い続けられたのだと思いました。終わってしまうのは残念だけど、またどこかで八雲たちの活躍が見られそうな対談の流れだったので期待して待ちます。
2020/08/07
綾乃
シリーズ完結記念のファンブック。 京極夏彦先生、レミオロメンの藤巻さんとの対談や、歴代のイラストとコメントの他、自費出版で出された「赤い隻眼」の第1話、シリーズ完結後の話など盛り沢山でファンには嬉しい1冊になっている。 残念なのは応援コメントの文字が小さく読みずらいためスルーしたこと。
2020/10/23
寒っ!!
ひとまずシリーズ完結お疲れ様かな。最終巻を読む前に読んだけど特に問題ないだろう。八雲が素直になったのはよかった。
2020/10/19
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