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拝み屋怪談 幽魂の蔵 (角川ホラー文庫)

拝み屋怪談 幽魂の蔵 (角川ホラー文庫)

拝み屋怪談 幽魂の蔵 (角川ホラー文庫)

作家
郷内心瞳
出版社
KADOKAWA
発売日
2020-06-12
ISBN
9784041096062
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 本当にあった怖い話が読みたい? そんな方には取材や体験談をもとに書かれた、「怪談実話」と呼ばれるジャンルがおすすめ。特にここ20年ほどは個性ある作家が続々と登場、大きなシーンを形作っている。「拝み屋」兼怪談実話作家として話題の郷内心瞳さんへのインタビューと特選ブックガイドで、リアルさに背筋が凍る怪談実話の世界を覗いてみよう!

郷内心瞳さん

 宮城県で「拝み屋」を開業する異色の作家・郷内心瞳さん。目には見えない世界と日常的に接しながら、その不思議な経験を作品に活かしている。

「拝み屋は地域に根づいた、一種のカウンセラーのような仕事です。先祖供養やお祓いなどもしますが、仕事のトラブルの相談に乗ったり、今年の運勢を占ったりと、生活全般の困りごとが対象。よく読者に『架空の仕事だと思っていました』と言われますが、私の住んでいる東北では困ったら拝み屋に行くという感覚が、年配の方を中心にまだ残っているんですよ」

 怪談作家になったのは約6年前。知人のふと洩らした一言がきっかけだった。

「拝み屋のホームページを作ったんですが、営業時間や電話番号を載せてしまうと、もう…

2020/8/15

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拝み屋怪談 幽魂の蔵 (角川ホラー文庫) / 感想・レビュー

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ゆみきーにゃ

郷内さん、やっぱり面白い!!真弓さんは元気になったってこと?モヤモヤ。

2020/07/23

眠る山猫屋

いい話やないかい…。狸に化かされる辺りでは怖いやら残念な結末やら、物語の道行きを心配もしたけれど。救いの無い展開にならねば良いが、と。 今回は怪奇現象が起きる〝蔵〟にて、怪異を呼び出すために過去に体験・伝聞した怪異譚を回想するという趣向。百物語的な。だからある意味オールキャスト総出演。作家としての腕もますます上がっていると感じる。ラストシーンなんかは感傷的過ぎてちょっぴり素人臭さが出てますが、そこがまた郷内さんの良さなんだとも思える。さぁ、なかなか見つからない新刊『ゆきこの~』探しに行こう!

2020/06/16

らすかる

毎回すっごく楽しみにしていた「拝み屋怪談」。本当に最終巻なんですか~💦 郷内さんのサラっとしてるのにあとからじんわり沁みてくる怪談話は何度読んでも味わい深い。「花嫁の家」の千草さんや霞さんの話も感慨深い。神出鬼没のおばちゃんのクスっと笑える話から、人形に包囲される絶叫モンの話など、バラエティー豊かな怪異譚。夜更けに読書灯でしんみり、しっとり読み耽りました✨✨ 夏はやっぱこれだね🎵

2020/07/11

坂城 弥生

シリーズ最終巻。最後の話がやさしめの話で良かったと思う。

2020/11/03

たか

今回のお話は怖いよりもなんかほのぼのした感じやった。それはそれで面白い。今まで出てきた人たちのエピソードもあって良かった。ドラマも見てみたいな。

2020/08/15

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