逆風に立つ 松井秀喜の美しい生き方
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逆風に立つ 松井秀喜の美しい生き方 / 感想・レビュー
おしゃべりメガネ
本書を読むと改めて「松井秀喜」選手の'人格者'レベルが全く別次元なのが、よくわかります。何事にも真摯に、そして誰よりもストイックにチャレンジするその姿勢は、本当に素晴らしいです。ただ単に1人の野球選手の野球に対する姿勢云々を記述しているのではなく、あらゆる物語に対して、自分なりにどう常にベストを尽くすかがしっかりと伝わります。松井選手が今もなお、ヤンキースの選手としてニューヨークにいかに愛されてるか、納得できます。決して傲らず、いつも謙虚であり続けたサムライメジャーリーガーに改めて最大級の敬意を表します。
2019/12/08
パフちゃん@かのん変更
石川県人なので、松井が高校生の時甲子園で5打席連続敬遠され、観客は怒り狂ったが、本人は極めて冷静だったのを覚えています。松井選手、素晴らしいスラッガーであり高潔な人格者。カッコいいのはイチローだけど、松井は文句のつけようがなく素晴らしい。著者伊集院氏、奥様の松井選手ラブの気持ちが伝わってくる。松井選手が初めて左手首骨折のけがをしたあと、治って初打席の時、ヤンキースタジアムの観客全員が立ち上がって拍手した。松井は一度だ席を離れ、ヘルメットを取って礼をした・・・・状況が浮かんで泣けます。松井選手、引退後どう生
2013/08/21
katoyann
松井秀喜と知己のある著者が彼に対する個人的な思い入れを綴ったエッセイ。伊集院さんは大学まで野球をしていたこともあり、選手のコンディションやモチベーションを丁寧に描いているという印象である。 元々は松井が伊集院のファンだということで知り合いになったという。決して人に対して偉ぶらず、チャリティー精神に溢れる人格者としての松井秀喜の姿が分かる。読書家でもあり、小説を読むのが好きだという。私も元々、松井の人となりを好ましく思っていたので、興味深く読むことができた。ちなみにメジャーリーガー時代の話である。
2023/04/24
ツバメマン★こち亀読破中
甲子園で5打席連続敬遠されても淡々と一塁へ歩く松井、ヤンキースタジアム初戦で満塁弾を放ち観衆に応える松井、骨折からの復帰戦でいきなり4安打と暴れ回った松井、日本人として初めてワールドしリーズMVPに輝いた松井…。名場面が色々思い出されるけれど、何よりあの美しい放物線を描くホームランを見ることが出来ないのが寂しいッス。
2018/05/09
雨巫女。@新潮部
《私-図書館》伊集院さんの眼から見た、松井秀喜選手は、素晴らしい。国民栄誉賞を長島さんと、一緒に貰った時の松井さんの姿が、選手時代よりも、好感が持てた。
2014/04/19
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