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友達以上探偵未満 (角川文庫)

友達以上探偵未満 (角川文庫)

友達以上探偵未満 (角川文庫)

作家
麻耶雄嵩
出版社
KADOKAWA
発売日
2020-11-21
ISBN
9784041108451
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友達以上探偵未満 (角川文庫) / 感想・レビュー

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よっち

忍者と芭蕉の故郷、三重県伊賀市の高校に通う伊賀ももと上野あおは地元の謎解きイベントで殺人事件に巻き込まれる。 探偵好きの二人はももの直観力とあおの論理力を生かし事件を推理していく青春ミステリ。伊賀の里ミステリツアーでの殺人事件、二人が通う伊賀野高校で起きた殺人事件、ももとあおの出会いと夏合宿で起きた殺人事件。タイプが違う二人を中心に見立て殺人を解き明かしてゆく展開は読みやすいのに意外と本格的で、補い合っていい感じにバランスが取れている二人が出会い、挑戦することになった最初の事件もなかなか効いていましたね。

2020/12/31

星野流人

名探偵志望の女子高生であるももとあおが、3つの殺人事件に挑むミステリ作品。女子高生が主人公ですが、各話に謎解きの挑戦状が用意されており、ミステリ要素が強めでした。これからミステリを楽しんでいきたいという若い方が、最初に読んで挑むミステリにちょうどいい作品だと感じました。前2篇はミステリに重きを置いていますが、最後の「夏の合宿殺人事件」では友達以上探偵未満であるももとあおの関係性に焦点があたり、単なる謎解きに終わらない奥深さも感じました。そこで描かれるテーマがワトソンなのも、ミステリらしくて良かったですね

2021/02/02

さくりや

予想していたものとは違ったがまあまあ面白かった。この人アンチミステリ以外も書くんだー。伊賀の里ミステリーツアーとか、お堀幽霊とか、シチュエーションが凝っていた。「夏の合宿殺人事件」で、あおのももへの気持ちが吐露される訳だが、これがイマイチだった。えーあなたそんなマウント気質の見下し女だったの(10代に何言ってんのって話だが)。ももの夢に一途でライバルのあおにも素直に嫉妬したり尊敬したりする姿勢が良かっただけに、余計に。私はこの話をハッピーエンドだとは思えない。ロジックとトリックは良かった

2021/01/17

hnzwd

名探偵に憧れる女子高生2人の繰り広げる短編集。日常の謎に挑んでるあたりとか、2人のキャラクターとか、かなりライトな感じ。とはいえ解決へのロジックはしっかり。麻耶作品っぽさは薄め。

2021/01/30

マッちゃま

文庫化を知ってから楽しみで、いざ読み終えて想うのは、続きは読めるのだろうか?本書で大好きな麻耶作品も全て読んでしまい、文庫書き下ろしでもない限り新作が読めるのは何年先か?無理して出されるよかマシだけど、せめて3年に2冊以上のペースでは出してほしいと願うのは御無体でしょうか?本書は読者への挑戦状付きフーダニット三作が収録されたミステリ。直感力の優れた もも、推理力の長けた あお のJK探偵が解き明かす麻耶さんにしては真っ当すぎる作品ですので有栖川先生の解説にもありますが麻耶さんの入門書としても良いかとです♪

2020/11/27

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