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水曜日の手紙 (角川文庫)

水曜日の手紙 (角川文庫)

水曜日の手紙 (角川文庫)

作家
森沢明夫
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-10-21
ISBN
9784041117743
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水曜日の手紙 (角川文庫) / 感想・レビュー

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しんごろ

水曜日の日常を知らない誰かに宛てて綴ると、代わりに別の誰かが書いた手紙が届く水曜日郵便局。実在してたんですね。自分も送ってみたいと思ったら、すでに閉局とのことでした。たかが手紙されど手紙。見知らぬ人の手紙とはいえ、手紙一通でこれからの人生のきっかけ、ヒントが貰えれば、それは素晴らしいことだよね。この先も自分の生きていく道は、ずっと山あり谷あり。一日を、今を、大切にすごしていきたいなと思う。森沢明夫作品で何度もレビューで書いてしまうが、うむ、やっぱり森沢明夫の小説は最高である。そして心が温まる。

2021/11/25

相田うえお

★★★★☆21112【水曜日の手紙 (森沢 明夫さん)】本作品、五章構成の心温まるいいお話でした。水曜日の出来事を手紙に書いて『水曜日郵便局』宛に送ると、後日、別の誰かの水曜日の出来事が書かれた手紙が自分宛に送られてくるというんですが、月火水木金土日のうち、どうして水曜日なの?多分、特別じゃない普段通りの何気ない日ということなのかもしれませんが、だからといって水曜日?火曜や木曜じゃ駄目?とても気になりました。が!森沢さんのあとがきを読んで納得!水曜日郵便局は実在してるらしいですね。びっくり!(おすすめ!)

2021/11/11

ふじさん

水曜日の出来事を綴った手紙を送ると見知らぬ人からの水曜日に書かれた手紙が届くという水曜日郵便局が舞台にした心あたたまる奇跡の物語。主婦の直美は、冷めた家族との関係、働きがいの職場、義父母の関係等で抱えたストレスを解消し自分を取り戻すべく水曜日郵便局に手紙を出す。会社員の洋輝は、絵本作家になる夢を諦めて会社勤めをするが、今後の人生に迷い、婚約者のすすめもあり水曜日郵便局に手紙を出す。不思議な縁で交差した2人の手紙は、その後の2人の未来を変えていく。水曜日郵便局が実在することを知って驚いた。

2022/09/02

となりのトウシロウ

森沢明夫初読。実に良い。胸に刺さる言葉の数々。水曜日の出来事を書いて送ると見知らぬ誰かの水曜日の手紙が届くという「水曜日郵便局」。実際にあるものをモチーフにした作品。普段の生活に不平や不満などストレスを溜め、表面的に自分よりも幸せに見える友人を妬む。それはごく普通に暮らす人達と似たり寄ったり。だから共感を産み、「水曜日郵便局」を利用して救われる姿に救われる。死ぬ時に後悔しないよう自分に正直に生きることも大切だが、自分を支えてくれる家族がいるから今の自分がある。そんな当たり前に気づかせてくれる。良書!

2022/08/26

ムーミン

「目に見えるモノわ誰かと分け合えば、自分の分は減ってしまう。でも、目に見えないモノ……たとえば、やさしさやしあわせは、誰かに分ければ分けるほど増えていき、しかも、自分の分は減らない。いや、むしろ増えさえする。」

2024/02/04

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