KADOKAWA Group

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脈動

脈動

脈動

作家
今野敏
出版社
KADOKAWA
発売日
2023-06-28
ISBN
9784041123287
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脈動 / 感想・レビュー

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旅するランナー

警察小説×都市伝説。警視庁の結界破りの危機との戦い。守護する三種の神器や方位が出てきて、信じるか信じないかは貴方次第ですなお話ではある。でも、安倍晴明の子孫が福井に作った宗教法人天社土御門神道本庁や、警視庁本部庁舎見学ツアーで見られる初代大警視川路利良の愛刀なんかはリアルです。この虚と実のバランスが興味深いんですよね。

2023/12/05

starbro

今野 敏は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。久々の「鬼龍光一」シリーズ、最後に女子高生対決で決着がつくとは思いませんでした(笑) 警察庁(さっちょう)≒薩長だったとは(笑) https://kadobun.jp/feature/interview/entry-67640.html

2023/07/21

いつでも母さん

久しぶりの亡者祓いシリーズ最新刊(今野作家、これもあったのよね~)鬼龍に孝景、富野や亜紀にまた会えた。今回は警視庁の結界が破られたですと~!そこで陰陽師・萩原宗家のお出ましだ(なんと、トミ氏の自覚無い富野の方が格上だとは・・)このシリーズは深く考えないで成り行きを楽しむシリーズだと思ってる私。富野は未だ覚醒せずではあるけれど(笑)

2023/07/17

ででんでん

今野さんの作品をほとんど読んだことがなく…。母が読んでいたものが、なんかおもしろそうだったので借りてみた。これはシリーズものなのか〜ほかの多数の作品とはテイストが異なっているのか…。私にはおもしろく読めたので、また機会があればシリーズの最初の作品も読んでみたい。

2023/08/09

ノンケ女医長

こういう読み物は初めて。著者の名前と、警視庁の表紙で「警察小説の新作だ」と喜んで買ったが…。確かに舞台は警視庁の庁内。ある事件をきっかけに、次々と非違事案が発生する。今野敏の警察小説ファンであれば、絶対に看過できない庁内の非違行為(特に男女問題)。でも上層部はあまり深刻に捉えていないので、モヤモヤした。結界が破られたという推理に基づき、警視庁職員ではない登場人物たちが庁内を探索する様子は違和感があった。男性が熱に浮かされたようにフラフラと吸い寄せられていく妖艶な邪気は、あるのかもしれない。

2023/07/17

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