JK III (角川文庫)
JK III (角川文庫) / 感想・レビュー
モルク
シリーズ3作目。このシリーズは高校事変よりバイオレンスさは増している。1作目で惨殺されたことになっている紗奈はEEとしてKポップユーチューバーとなり絶大な人気を持っているが、その鍛えた筋力体力で様々な敵を倒してきた。それをやり遂げるには同じ顔を持つ千鶴の存在が大きかった。その千鶴は愚かな考えから夜の町へ出掛けるがそこから悲劇が始まる。千鶴の復讐に燃える紗奈。これでもかという暴力、凄惨な殺戮シーンの連続。このまま紗奈は死んでしまうのか、それとも…高校事変の田代も登場でコラボとなるのか。気が抜けないぞ
2024/04/07
H!deking
待ってました!JK最新作!今回もなかなか胸糞ですね〜。いつも通りとにかく人が死にます。田代ファミリーの話しがちょろっと出てくるけどついにあっちとクロスオーバーか?!
2023/12/28
ひさか
2023年12月角川文庫刊。書き下ろし。シリーズ3作目。壮絶な戦いがあり、有坂紗奈の行方が…。次巻が楽しみです。
2024/02/14
よつば🍀
シリーズ第3弾。家族を無残に殺された女子高生・有坂紗奈の復讐劇。K-POPダンスの人気YouTuber・江崎瑛里華としてお金を稼ぎながら、ただ一人復讐の為だけに生きる紗奈の生き方が切なくも苦しい。本作では、紗奈の指示の元、タワーマンションの一室で生活する飯島千鶴が物語の鍵となる。閉塞感に耐え切れなくなった千鶴が、夜の街へ繰り出した事で生まれた新たな悲劇。悪は更なる悪を呼び、敵は増え、紗奈の復讐は凄みを増していく。「ひとりでも多くのゴミを地獄へ突き落す」鬼畜達に向かう彼女の決意に共鳴し、応援する自分がいた。
2024/05/09
よっち
K-POPダンスの人気ユーチューバーEEこと江崎瑛里華。一方、現実社会で幽霊の代わりを務める飯島千鶴が、出来心から悲劇の扉を開けてしまう第3弾。2人とも訳あって素性は明かせない状況で、タワマンの自室でひとり悶々としていた千鶴が、夜の街に繰りだした結果として直面した悲劇。彼女のちょっとした好奇心が招いたあまりにも大き過ぎる代償。紗奈がその真相に辿り着いてからの情け容赦のない復讐劇は壮絶で、自らも深手を負いながらそれでも最後までしっかりやりきった彼女はこれからどうするのか、今後が気になるところではあります…。
2024/01/28
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