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贄門島 下 (角川文庫 う 1-71)

贄門島 下 (角川文庫 う 1-71)

贄門島 下 (角川文庫 う 1-71)

作家
内田康夫
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2009-09-25
ISBN
9784041607749
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贄門島 下 (角川文庫 う 1-71) / 感想・レビュー

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roomy

生まれ育っていない場所をここまで思うことができるのかな〜とちょっと疑問に思った。島と言う閉鎖された場所という怖さからドキドキしながら一気に読了。軽めの作品が続いていたけれどこれはかなり読み応えがありました。

2016/01/27

あかつや

古くからのやべえ因習が残る島の話かと思いきや、それよりもっとキナ臭く国際的にやべえ島じゃねえか。いまこんなことやってたとしたら制裁破りで国連に怒られちゃう、やばいやばい。全部読み終えて真っ先に出てきた感想は、いやいやいかんでしょ、だった。浅見さんの物差しだとそんなに悪くないことらしいが、表に出てきた殺人事件よりもずっと怖いことだと思うんですが。地上の楽園にお帰りになるみなさんが、地下組織がどうのと寝ぼけたことをおっしゃっているのもまたなんだかなあ。でも小説としてはいろんなドキドキ展開が多くて面白かった。

2019/10/17

χ

目まぐるしい展開なのはプロットなしだからか。動機や犯行が無理ないように感じた。検証したら出てくるかも。正義感と優柔不断とも言える優しさがこのシリーズの醍醐味。展開を考えながら作ると矛盾ができるのだがそれが人間の複雑さをキャラに与えてるようである

2019/11/08

Ayah Book

読み終わってみたら結構社会派の作品だった。それはいいのだが、肝心のミステリ部分が早い時点で解明されてしまうのがどうも。。。あと、浅見はおとなしそうな顔をしているが案外意地悪だと思った。

2017/05/11

a

壮大で、切ない結末の物語。帰る場所、帰りたいと思える場所を求めるのは万国共通の思いなのかもしれない。

2020/07/02

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