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僕と先輩のマジカル・ライフ (角川文庫 は 34-1)

僕と先輩のマジカル・ライフ (角川文庫 は 34-1)

僕と先輩のマジカル・ライフ (角川文庫 は 34-1)

作家
はやみねかおる
ゴツボ×リュウジ
出版社
KADOKAWA
発売日
2006-12-22
ISBN
9784043839018
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僕と先輩のマジカル・ライフ (角川文庫 は 34-1) / 感想・レビュー

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ami*15

何年かぶりの再読ですが、安定の面白さでした。前に読んだ時はキャラの濃さや作中に出てくる日常の謎とその推理が単に「面白い」話という印象でした。でも今回再読をして自分が快斗や春奈と同じ大学生になってわかったような部分も沢山あったし、怪奇だと思われていたひとつひとつの謎の真実に関しても大人の身勝手な行動が事件を招いていたものが多く、とにかく許せなかったです。一方で相変わらず読んで思ったことは長曽我部先輩の奇人ぶりへの謎ですね(笑)。この手のミステリーが凄く好きなので、今でもいつか続編が読んでみたいと思ってます。

2019/01/31

紫伊

久しぶりに読んだが相変わらずだいすき。四角真面目な大学生で小学生のルールを守り夜は9時に寝て規則正しい生活、心を落ち着けるため写経する主人公と、霊感のあるミニスカートの似合う可愛い幼馴染の女の子。個性的な下宿のメンバーとオカルト大好きな先輩。面白い人たちに振り回される見ていて楽しい大学生活とそこに現れる日常の謎。この空気感が昔からとても好き。謎に包まれている長宗我部先輩やあやかし研究会など気になることもまだまだあるのでぜひとも続きが出てほしい。

2019/02/25

ままこ

生真面目な快人が幼馴染で霊能力者の春奈、得体の知れない長曽我部先輩と共に、身近で起こるオカルト現象を解明していくライトミステリー。快人の語り口がクスッと笑える。「地縛霊」の“世間の目”が邪気を生み出した話は、理不尽でモヤモヤ感が残った。快人と春奈の小学生時代の話もあるようなのでそれも読んでみたい。得体の知れない長曽我部先輩は、正体謎のままで終わっているので続編を希望。

2017/03/12

夢道場

オカルト的な謎の殺人の起こらないミステリー、登場人物たちが魅力的で読みやすく面白かった、続編が出れば読みたいですね。

2013/07/27

Tsukamo

はやみねかおる作品初読。児童向けの作品が主な著者だけど、想像していたよりしっかりとミステリになっていて面白かったです。主人公の快人は長曽我部先輩の事を変わり者扱いしているけど、夜九時に眠ったり写経したり、負けず劣らずの変わり者っぷりが笑えます。長曽我部先輩、あやかし研究会など、まだまだ謎に包まれているので続編に期待したいです。

2018/01/05

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