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妖奇庵夜話 空蝉の少年

妖奇庵夜話 空蝉の少年

妖奇庵夜話 空蝉の少年

作家
榎田ユウリ
やまねあやの
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2011-07-22
ISBN
9784048741668
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妖奇庵夜話 空蝉の少年 / 感想・レビュー

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りゅう☆

角川ホラー文庫で読了済み。洗足家に新しい家族にゃあさんが加わる。そしてテルくんというマメに新しい友達ができた。ちょっとワケありっぽそうだけど、マメが優しさで包み込んでる感じがいい。今回は<件>が登場。その件の占い師と内縁夫が殺された。殺したのはゴスロリ娘?!相変わらずヌケサク脇坂に笑えるんだけど、青目が関わると展開が怖すぎるよ。そしてテルの繋がりに驚かされる。それを全部解決へと導いた伊織はさすが!やまねあやのさんの表紙の伊織ったらめちゃカッコいい!でも文庫の中村明日美子さんの伊織の方がしっくりくるかなー。

2021/05/15

takaC

青目《鬼》が「人をくう」というのは、比喩ではなくてきっと文字通りの行為なんだろうな。

2018/03/03

フキノトウ

不穏な引きで、終わってしまいましたね。青目さんが、次巻でやらかしそうで怖い。今回は、前作よりも救いがあって良かった。脇坂くんが、伊織宅に馴染んで来ましたね(笑)マメの友人を歓待する伊織と夷に心が温かくなりました。

2014/11/01

藤月はな(灯れ松明の火)

(色々な気持ちで感想があるのでコメントにも書きます。ネタバレもしてますのでご注意ください)(本好きの感想)妖怪のDNAを持つ妖人の物語。今回は出だしのあの人の過食に思わず、ひきましたが彼女も自分のことが分からなくて苦しかったことが分かるにつれ、遣る瀬無かったです。今回も女の自己中心的な考えに翻弄される哀しい事件でしたがマメ君の頑張りとあの子のメールに泣きそうになりました。その分、脇坂君の清々しい図々しさとマメ君の可愛さに救われます。伊織と夷さんのマメ君への溺愛も笑ってしまいました。

2011/08/06

みっちゃん

図書館の順番待ちの都合で二話目からになったが、問題なく読めた。設定は高里椎奈さんの「薬屋探偵シリーズ」に似て、妖怪(妖人)としてこの世界で生活しつつ、妖人の引き起こす様々な問題を解決する、というもの。読みやすく、食べ物の描写が美味しそう。

2015/03/07

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