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ちょっと今から人生かえてくる (メディアワークス文庫)

ちょっと今から人生かえてくる (メディアワークス文庫)

ちょっと今から人生かえてくる (メディアワークス文庫)

作家
北川恵海
出版社
KADOKAWA
発売日
2019-07-25
ISBN
9784049125337
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「ちょっと今から人生かえてくる (メディアワークス文庫)」のおすすめレビュー

累計発行部数70万部超の続編!『ちょっと今から仕事やめてくる』の珠玉の裏エピソード

『ちょっと今から人生かえてくる』(北川恵海/KADOKAWA メディアワークス文庫)

 仕事に悩み苦しむ多くの人に感動の嵐を巻き起こした北川恵海による小説『ちょっと今から仕事やめてくる』。累計発行部数70万部、福士蒼汰&工藤阿須加出演で映画化もされたこの大ヒット作の待望の続編が発売される。『ちょっと今から人生かえてくる』(ともにKADOKAWA メディアワークス文庫)は、前作で語られなかった、珠玉の裏エピソードを描いた感動ストーリー。前作と同様、日々に忙殺され、どうして働いているのか、その意味すら見失っているビジネスマンにこそ手にとってほしい作品だ。

 物語は、印刷会社に勤める五十嵐諒の視点で始まる。五十嵐諒といえば、前作『ちょっと今から仕事やめてくる』の主人公・青山隆の上司として登場し、青山を苦しめた張本人でもある。「どうしてそんな人物が続編の主人公なの?」と思いながら、ページを読み進めたが、読めば読むほど、五十嵐を憎む気持ちが静かに消えていった。そうか。ブラック企業では、人はこうやって自分自身を見失ってしまうものなのか。前作で悪役になってしまっ…

2019/7/25

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ちょっと今から人生かえてくる (メディアワークス文庫) / 感想・レビュー

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いつでも母さん

前作は息子を思いながら読んだ。本作は五十嵐のことから始まった。そして、五十嵐にも【ヤマモト】が現れた・・人は仕事関係だけで人間関係を築いてる訳ではないのだ。誰もがきっと人生の何処かで【ヤマモト】に会っていると思う。これから出会うのかもしれない。ヤマモトには青山が【ヤマモト】になったんだ。それぞれの話がどこかでちょっと繋がって温かい作品になっていた。五十嵐の中にも息子を感じて「親はね、子供がおいしくごはん食べてくれてりゃそれで、幸せ。」定食屋のおばさんの言葉が私の気持を代弁していてそれだけで泣けた。

2019/08/31

菅原孝標女@ナイスありがとうございます

前作に引き続き、軽いタッチでヘビーな話を書ききっちゃったなぁこの人は、なんて思いながら読了。前作に劣らない面白さ、短編のうまさで一気に読めました。続編ってどうしても期待以下に感じてしまうことが多いけど、今回も勇気をもらいました。

2020/01/20

うっちー

すみません。前作忘れててイマイチ

2019/08/16

夢追人009

先月に読んだベストセラー感動作の話題の続編を記憶の新しい内にと今月最初の一冊に選んで読みました。前作で悪役を務めた五十嵐先輩は単なる嫌な奴ではなく彼もまた悩める一人の社会人でした。きっと著者が前作での大きな心残りと無念を晴らそうと本書に反映されたのでしょうね。本書を読むと人と人との繋がりを強く意識しますね。人生で出会う良い人・友人を大切にして縁を切ってはいけないとしみじみと実感します。ニカッと笑って人助けするヤマモト優さん、自分自身も幸せにならなくちゃね。最後に皆さん、両親が健在な内に一杯親孝行しようね!

2019/08/03

Tanaka

前作からの続編。読んでて心が痛い。前作読み直してみようっと

2019/11/04

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