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魔界探偵 冥王星O デッドドールのダブルD (講談社ノベルス)

魔界探偵 冥王星O デッドドールのダブルD (講談社ノベルス)

魔界探偵 冥王星O デッドドールのダブルD (講談社ノベルス)

作家
越前魔太郎
舞城王太郎
出版社
講談社
発売日
2010-09-07
ISBN
9784061827431
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魔界探偵 冥王星O デッドドールのダブルD (講談社ノベルス) / 感想・レビュー

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あも

覆面作家舞城王太郎の企画により乙一を始め8人の作家が同一ペンネームで書いたシリーズの最終作にしてマイジョー本人の作品。おぉ、生き生きしてるなあ。生きたままヴァイオリンにされた少女、顔のない女、そしてボロボロの体でスマートさの欠片もなくあがく冥王星O。あぁ、もうどうしようもなくマイジョーだ。魔界探偵と言ってもどう見てもフツーの兄ちゃんな冥王星Oがウェアウルフだのヴァンパイアだのと孤軍奮闘ぐちゃどろになって、血泥に塗れ、それでもその果てない暴力の果てに愛がある。再読なのにやはり最後の台詞にハートを射貫かれた。

2013/10/06

ソラ

喋るな冥王星O。お前の言葉は害悪にしかならねえ

2014/06/12

Yuji

設定の縛りがあるせいか、内容盛り沢山なのに消化不良。後付の言い逃れ、生きるための悪あがきでまったくスマートさに欠ける魔界探偵。ドリフのギャグとかラノベの設定自体を壊しかにかかるのだが(窓のおっさんっていう言い方は笑ったが)結局壊せないしね。バイオリン壊したようにも思えたがよくわからん。壊すとこ派手に書かないの?ナンデ?

2016/12/13

miroku

舞城読みたさに・・・。相変わらず見苦しいほどの生きる執念に溢れている。パワフルです!

2011/12/14

せっけん

いやー、物語が転がる転がる。これまで展開してきた物語を無難に収束させることなく、さらに風呂敷をひろげるというか、新しい要素を次々ぶち込んでいく姿勢が舞城らしく、とても好き。吸血鬼、人狼、ゾンビ(?)といったB級映画に出てくるような設定も彼なりの解釈があって全然古臭くない。まあ、つまりぶっ飛んでいてめちゃくちゃ面白いということです。第二部早く来てー!!

2011/02/16

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