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人生2割がちょうどいい

人生2割がちょうどいい

人生2割がちょうどいい

作家
岡康道
小田嶋隆
出版社
講談社
発売日
2009-05-14
ISBN
9784062154376
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人生2割がちょうどいい / 感想・レビュー

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おさむ

小田嶋、岡対談シリーズ第1弾。10年前の本だけど、言ってること基本変わってないなあ。「一生懸命になるな。無理な努力はかえって危険。不運だってネタにしてしまえば乗り越えられる。色々あるけど、人生2割でやっていけばちょうどいい」「きちんと生きるということより、生き延びるということがまず大前提」「ゲームを楽しめ、という言葉はキリスト教ではベストを尽くせという含意」「仕事は面白くないから金をもらえる。そんなもん面白くてどうする」‥。ちと説教くさく感じる時もあるが、自分もオヤジになったから共感の方が多いかな笑。

2019/09/12

阿部義彦

小田嶋隆さんと小石川高校の親友で電通から独立した広告業の岡康道さんとの生き方対談を読み物として編集した変わった形の本。本音炸裂で痛快でした。高校時代の悪事から結婚後の生活、仕事、生き方等などがしゃべり言葉で書かれてます。 小田嶋「13歳のハローワークみたいな自分の転職を探そうよ、夢を育てようよ、みたいな変なブームがいけない。職業は食う為にあるんでね。」 岡「しかも転職すると大体は収入からして落ちて行くね。」楽しく自己実現出来る職業なんて、ロックミュージシャンとかレアケース。しかもロックは99%貧乏。

2016/10/29

teddy11015544

4回目の再読。あっという間にお二人とも亡くなられてしまった。信じられません。同世代なのに。

2022/07/09

teddy11015544

三回目の読書だったんだな。人間一日24時間あるけど、確かにきちんとなにか生産的なことが考えられるのはせいぜい数時間。とすれば2割以下だわ。

2020/04/09

オールド・ボリシェビク

2019年に読んだものの再読。コラムニストの小田島氏と、CMプランナーで多くの賞を獲得した岡康道氏は都立小石川高校の同級生だそうだ。高校の思い出から、仕事や現在に至る「人生の諸問題」を語りつくす。いやだと思うことはやらない。二人に通底しているのはこの心構えである。「そうは言っても」とはならない。そこにブレはない。「人生2割がちょうどいい」。この本のタイトルに同意するものだが、ふたりとも、鬼籍に入られてしまった。あちらで高校時代のバカ話をしているのだろうか。

2024/03/08

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