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世田谷駐在刑事

世田谷駐在刑事

世田谷駐在刑事

作家
濱嘉之
出版社
講談社
発売日
2010-06-19
ISBN
9784062162807
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世田谷駐在刑事 / 感想・レビュー

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おれんじぺこ♪(15年生)

初、濱作品。図書館でタイトルと表紙から「好物臭」がしたので(笑)ので思わず手にしてしまった。…が、やたら物語の中に警察用語の説明がついているのが煩わしい。プロフィールを読むと濱さんは警視庁ご出身とか、納得。説明がついてるせいか、文章のリズムが悪くなっている気がした。主人公のキャラクターは嫌いじゃないんだけどなぁ。

2015/02/12

まど

警察小説というより報告書っぽいような、テレビの『警察24時』みたいな感じ。ちょこちょこと駐在所で起こる大小の事件が続きます。都会のど真ん中の駐在所は、テレ東の駐在さんの特集みたいにのどかじゃないです。さすが元警察官という感じで、略語とか裏話的なことが面白いです。警察官の憧れる警察官って、主人公みたいな人なのでしょうか。かっこよかったです。ひとつの事件の話ではないためか、大きな盛り上がりはありませんが、幕の内弁当的な面白さがあると思いました。年月日が記載されていないので、話が前後するとわかりにくかった。

2011/09/01

tom

警察組織の内部事情についての,たぶん,たくさんの憤りと期待を込めて書かれた本。休日の夕方,酒を飲みながら読んでいて,どういうわけか,妙に頭が痛くなってしまった。本のせいなのか,酒のせいなのか,それとも単なる風邪気味なのか,よく分からない。いろいろと,興味深いところがあった内容ではあります。ミステリーと現実の落差ですかねえ,面白かったのは。

2010/10/11

fukui42

初読。一気読みしました。テレビドラマにもなっていて、鬼コバを哀川翔さんが演じたとか。ぴったり。ま、それはさておき。警察用語はさらりと流して読めば、サクサク。短編集的作りになっているので、読みやすかったです。情報管理官、読んでみようかな。

2016/03/29

オシャン

駐在所勤務だけど実はヤクザもビビる刑事鬼コバこと小林の一応短編集。駐在勤務中に気づく些細なことを重大事件の解決へ繋ぐ注意力。実際にはなかなかないでしょうが、そこは超刑事なんでできちゃう。そんなお話です。

2015/02/07

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