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わたしの恋人

わたしの恋人

わたしの恋人

作家
藤野恵美
出版社
講談社
発売日
2010-12-11
ISBN
9784062166782
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わたしの恋人 / 感想・レビュー

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ゆみねこ

不仲な両親の関係に悩む森せつなと、愛情たっぷりでラブラブの両親のもとで育った古賀龍樹。正反対の家庭環境の二人の初々しい初恋。こういう物語を読んでちょっと青春を懐かしむ。

2021/07/25

ぶんこ

高校生どおしの恋愛、しかも奥手な恋という感じでとても好感が持てました。 自分がせつなさんの親だったら、龍樹君のような子だったら嬉しいだろうな。 若い頃にはチョッと不良っぽい子や、20代の頃は斜に構えた冷たい感じの人に憧れたけど、年をとると素直が一番と実感できます。 せつなさんも頑なだった心が溶けていってるようで、これぞ正しい恋愛という物語でした。

2015/09/06

フユコ

すごく可愛くて素直な作品。どちらの恋心も可愛く、応援しながら読みました。 恋人でも友達でも家族でも、誰か一人でも心が通わせられたら人はすごく強くなるんだって思いました。

2019/12/25

tokotoko

高校1年生の龍樹くんは、いつまでもラブラブの両親のもとで育ち、学校でもゆるゆるのサッカー部に入っています。ある日の放課後、練習中に擦り傷を負い、保健室に行きます。そこで出会ったのが、同級生の森せりなちゃんでした・・・。さらっと読めます。今ラブラブ中の方も、これから「いい恋したいなぁ~」って思ってる方も、ちょっぴり立ち止まって読んでみてもいいかも!です。そして、その後はまた、走り出してね!

2014/09/21

そうたそ

★★★★☆ 対照的な家庭環境を持つ二人の高校生の男女を描く青春恋愛小説。あまりにもトントン拍子に物事が進み過ぎとか、読んでいる方がこっ恥ずかしくなってしまうような青春っぷりとか色々読んでいて気になることはあるのだが、そんなことがどうでもよくなるくらい楽しめるラブストーリーだった。ひたむきなまでの真っ直ぐさとか、心の汚れた大人からしたら嘘くさいとまで思ってしまうほどの純粋さ。それも全て思春期の甘酸っぱさを思わせる。ホント、たまにはこういう作品を読んで学生時代に思いを馳せたいものだと思う。

2016/05/24

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