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猫弁と指輪物語

猫弁と指輪物語

猫弁と指輪物語

作家
大山淳子
出版社
講談社
発売日
2013-02-15
ISBN
9784062182188
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猫弁と指輪物語 / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

猫弁その3。密室猫妊娠事件から始まり蛇問題などもあり亜子との関係も一歩前進?。最後はうまく全部が関連付けられてイイ感じ。

2015/05/15

ひろ

大好きな猫弁シリーズの三作目。今回は、天才百瀬の幼少期のエピソードや、母親の謎の一部が明かされる。三千代が亜子に語る言葉がいい。こんなことを言えるように年を取りたいと思う。カッコイイまこと先生の意外な一面が描かれているのもいいし、野呂の過去話もいい。最後は七重に思い切り泣かされて読了するが、本を閉じるときには温かい気持ちで胸が一杯になった。毎回、イケメンと超イケメンが登場するところも楽しみの一つで、このシリーズが永遠に続いて欲しいと思うほど惚れこんでます。

2018/01/30

雪風のねこ@(=´ω`=)

百瀬の母について語られる。前作までもそうだったけれど、対比を成す様に相手を描くよね。今回は白川ルウルウ。翠が重なって見えた。(余談だけど帆巣のネーミング、車輪の下の主人公ハンスから来てないよね?)閑話休題。シリーズを通してだけど、親から独り立ちするのが根底に流れるテーマなのかな。最後、亜子が百瀬を非難せず飛行機は嫌いだと嘘を言った事を謝ったのって良いなと思った。百瀬に歩調を合わせて貰うのに、覿面に効果的だと思うな。

2016/12/30

七色一味

読破。シリーズ3冊め。百瀬と大福さんの間は、相変わらずの3歩進んで2.9歩下がる──まぁ、ほぼ膠着状態って言うか──状態の中、「密室妊娠事件(猫)」など、相変わらずペット関連の事件が持ち込まれる猫弁事務所──あ、百瀬弁護士事務所だった──。用意周到に、あれこれシミュレーションした結果が、それでも指輪に負けてしまうって、ちょっと悲しいかも。この後、春美がなんとなく大家さんと秋田とを結びつけていきそうな気配が…。そして──野呂さんの予想外の過去に、思わず胸が熱くなってしまった。

2013/06/10

yanae

猫弁、三作目♪今作も楽しかったです。今回は密室猫妊娠事件やまこと先生の病院が訴えられる?!猫弁活躍します。そして、亜子とは秋田への一泊旅行……のはずが。亜子と付き合える百瀬は本当に幸福者だ。でも、周りの幸せのために頑張る百瀬もやっぱり素敵。二人の仲はまた少し縮まった気がします。次作が楽しみ。今作は野呂さんの過去も出てくる。ワトソン気分の野呂さんかわいかった(笑)七重さんの優しさに感動。亜子ちゃんよかったね!ハンスはまた出てくるのかな?まこと先生の反応がちょっと気になる(o^-^o)次も楽しみです!

2017/10/02

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