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猫弁と魔女裁判

猫弁と魔女裁判

猫弁と魔女裁判

作家
大山淳子
出版社
講談社
発売日
2014-06-25
ISBN
9784062189989
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猫弁と魔女裁判 / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

猫弁その5。最終話は弁護士らしく裁判モノ。最近影が薄くなっていたまこと先生の意外な展開や法律王子たちの活躍もありとても楽しめたシリーズでした。でもエピローグにはテヌーを参加させて欲しかった・・・。

2015/05/20

雪風のねこ@(=´ω`=)

いずれ百瀬の母親が出てくるかと思ってたけれど中々の舞台であった。思えば前から伏線が張ってあったね。法律は完全ではない。それ以外は人の善意(と信ずるもの)で埋め合わせていくしかない。それを己の保身のみに用いようとすると逆に雁字搦めにされてしまう。二見しかり。だが他人の為に用いるならば、何倍にもなって還ってくる。人の世は多かれ少なかれそんなバランスで流れてゆくのだろう。いいラストであった。亜子のあの言い回しは一緒に走れないと思ったからこその言い方だったんだろうなと思う。幸せは、祈らなくても充分であろう。

2016/12/31

七色一味

読破。シリーズ最終巻ということでしたが、今までのような爽快感は、ちょっとなかったような…。今までの巻で出てきた方が多数登場しましたが、どうもバラバラな感じが…。どうせなら、結婚式の披露宴、今まで百瀬&亜子と絡んだすべての人々が会する、そんなラストを想像していたんですけどねぇ。その部分は、外伝で書いていただこうかしらん。

2014/11/26

mariya926

猫弁の第5弾。最終巻です。前巻で卒業というキーワードが見えたので、最終巻では母親との再開&結婚かな?と思いましたが、流れは合っていました。それにしてもレーシックって…。それこそファンタジーでした(笑)今回の猫弁はちゃんと裁判していて弁護士っぽくって素敵ですが、猫弁っぽさが減少していました。それでも亜子はちゃんと前進していってますね。本当に猫弁と暮らせるのは亜子しかいないだろうなぁ。結婚生活についてもう少し知りたかったのはありますが。亜子が家事が全くできなくても、猫弁は完璧だから大丈夫だとは思いますが…。

2018/12/10

カロリーナ

☆5 お人好しの天才弁護士・猫弁こと百瀬太郎が厄介な依頼に悪戦苦闘するハートフル・ミステリー第5弾、完結編。指定弁護人(役割としては検事)として作中では初めて法廷に立つ。前作を"繋ぎ"なんて言ってごめんなさい〜。シリーズ物の中でベスト3に入る程のお気に入りです。大福亜子はなんて素晴らしいヒロインなんでしょう!「おじょうさんをください」には「あっはっは」と大爆笑が出(ビクリとされました)、所々で口許が綻び、最後は嬉し泣き。終わってしまうと思うと寂しいけれど、ハラハラさせられつつのラスト、本当に良かった

2014/08/21

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